電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

1996-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ACRI」96/9/1

石井監督、米米のカールスモーキ石井です。前作の「河童」が荒削りながらなかなか期待出来るものを感じていたので、今回も期待いっぱい。さらに原作が岩井俊二となると、期待120%。河童に続いて、今回は人魚の話。しかし…、どうも期待外れでした。どこが悪い…

「ドラゴン・ハート」96/9/7

ロブ・コーエン監督。ドラゴンがILMのCGで、「ジュラシック・パーク」よりリアル。ドラゴンの声をショーン・コネリーがやっている…という点ばかりが宣伝されてます。1000年前のドラゴンが生きていた時代という背景も、いかにも子供向けという雰囲気ですが。…

「ジキル&ハイド」96/9/8

何度も映画化されてますが、考えてみると映画は何度も観ましたが、原作は読んでないです。だからどの程度、忠実に映画化されているかは判りません。でも、以前の映画化よりもずっとシンプルに、地味に作られています。それで重厚さを出そうとしている気がし…

「ザ・ロック」 96/9/15

マイケル・ベイ監督。面白かったです。アクションものとしては、それほどの派手さは無いです。でも、そのスピード感は素晴らしい。そもそも、カメラが凄いんですよね。アウトフォーカスやブレなんかまったく気にしない様な大胆なカットを、さらに短く短くつ…

「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」 96/9/10

エディ・マーフェー演ずる180cm180Kgの超デブのクランプ教授。一時的にスマートになる新薬の発明によるスラップスティック・コメディ。というと、やはり70年代のディズニーなどのマッド・サイエンティストもののコメディを思い出します。しかし、あんまり面…

「ティン・カップ」96/9/17

ロン・シェルトン監督。ケビン・コスナー主演でプロ・ゴルファーものに恋愛がらみ。全体には「ボディ・ガード」コスナー風は、ちゃんちゃらオカシイところもあるけど(^^;)、ラストの方はなかなかいいです。いかにヒーロー像を作るかという脚本、監督の技量を…