電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

野沢尚

自殺したらしい。脚本は奇をてらい過ぎで好きじゃないが、小説はいいものがあったのに、残念。特に「破線のマリス」はよい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062649071/

「ゼロ」(47)

愛英史、里見桂。いつも通りゼロは凄い(^^;)、ゴルゴ13より凄い、やはり神?? 今回、薬膳デザートの弟子の行為はあんまりというか、犯罪に近い。ビールもあったし、今回、美術系が少なくて寂しい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088594045/

「探偵学園Q」(16)

前回の事件の続きからだけど、内容ほとんど覚えていない(^^;)、ま、大したトリックでも無いからいいけど。ケルベロスの脱走も、レクター博士から連想出来る簡単なトリック。あんなのに騙されちゃ駄目じゃん。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063…

「のだめカンタービレ」(9)

のだめが弾くストラヴィンスキーのペトルーシュカ(今日の料理入り)、素晴らしい。後半、のだめ家もなかなか。裏軒の活躍が少なかったが面白かった。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063404889/

「海猿」(5)(6)

潜水士研修終了から不審船、沈没、フェリー事故と続く。映画「海猿」のクレジット後の映像から見て、おそらく6巻の終わりの設定を東京湾に代えて映画にすると思われる。しかし、あのスタッフでは安い「ポセイドン・アドベンチャー」みたいになりそうで怖いな…

「マンション買って部屋づくり」

岸本葉子。3,40代独身女性がマンションを買うというエッセイはそれほど珍しくない。実際、読んでいて面白いのは、トホホ感あふれる不幸話、つまりは衝動買い、ローン地獄、住民トラブル、欠陥などなどだけどこの本は結構まとも。ソファ、セキリュティ、地震…

「21グラム」- 21 Grams -

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。どちらかというと俳優のショー・ペン、ナオミ・ワッツ、ビニチオ・デル・トロが目立つ映画と思われるが、実は編集の妙味の映画。B.ブリエ監督「美しすぎて」の様な時間をランダムに前後する展開だが、一番感動…

「デイ・アフター・トゥモロー」- The Day after Tomorrow -

なんたってエミリッヒ、看板倒れは必至と思ったが、ま、その通り。それでもスペクタクル・シーンは、ハリウッドのSFX総動員しているだけあってそれなりに面白い。人間ドラマとなると、薄っぺらで、無理が多く、環境問題も取って付けた様。「シベリア超特急」…

「ラボシステムショー2004」

去年は悲壮感が漂っていた。プリント需要もちょっと持ち直し、カメラがデジタル化されてもある程度のプリント需要は残るという予測からか、雰囲気が明るい。富士のオンラインプリントが大きな市場を見込んでいるのが感じられる。携帯のカメラのプリントにつ…

ケーブルテレビ2004

講演が放送のデジタル化という話題中心な割には、ブースではデジタル化は目立たない。温度差がある感じがした。あとは、通信と放送の融合、FTTHの利用などが印象的。 http://www.catv-f.com/

「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」

- Rivieres Pourpres2 -Les anges de l'apocalypse,les- それぞれのシーンでは面白い所もあるんだけど、全体を通して見ると、あまりに雑。リュック・ベッソンが手がけると粗い傾向はあるけど、こりゃあんまりじゃないの?細かい所の謎や関係が何も解決されな…

EasyPackage for Mac OS X 0.2.15

Mac

UNIXアプリケーションのインストールツール。Finkなど、しばらくこの手のツールは使って無かったが、ことえりのインライン変換可能なEmacsとか、OpenOffice日本語版とかの日本語対応の美味しい話を読んでとりあえずダウンロード、実行。なぜかエラー。proxy…

EPSON カラリオスキャナ GT-F550、マルチフォトフィーダGTFMPF1

http://www.i-love-epson.co.jp/products/scanner/f550/f5501.htm エプソンの製品は性能はいいが、導入部で大抵つまづく…今回もどうもアプリケーションの使い勝手や、セッティングで困った。大体OS Xで、ファーストユーザースイッチ不可だし(OS Xで珍しくフ…

「コスメの魔法」(15)

あいかわももこ。最初の方しか読んでないけど、新刊が出てたのでつい読んでしまう。情報としても、物語としても初期より面白く無くなったか。高樹礼子のくちびる、前より厚くない? http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063404919/

「天才ファミリー・カンパニー」(6)

二ノ宮知子。もうまとめという感じではあるけど、ほのぼのとしたいい印象の終わり方でなかなかよかった。有吉の出番が無い…と思ってたら最後の最後にちょっと活躍(^^;)。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344803310/

「鉄腕バーディ」(5)

ゆうきまさみ。物語は随分と進んでいるのに、展開に躍動感も無くノリが悪い。どうなんでしょう、これは失敗作かも。もう読まないかも。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091530753/

「万祝」(3)

望月峯太郎。1,2巻は、まったくの導入部。物語が動き始めて、かなり面白くなってきた。夏休みの宝島、どこまでマジなのか、海賊のホラ話か判らないけど、冒険の旅へのワクワク感は感じられる。しかし、パンチラシーン多数である。 http://www.amazon.co.jp/e…

「メダリオン」- The Medallion -

ゴードン・チャン監督、サム・ハン・キンポーアクション監督。ジャッキー・チェン生誕50年で、彼のアクションの魅力はうまく引き出しているし、SFXも効果的に使われている。でも、物語は底は浅く、練りが足りずに魅力が無い。ファンタジーな不死身の部分と、…

「笑う沖縄ごはん - オキナワ・スローフードの秘密」

沖縄ナンデモ調査隊。医食同源としての沖縄料理に興味があったが、内容的には雑多なモノ。伝統的な料理から、米軍の食文化への影響、B級グルメっぽいものまで。伊藤かおるのゆし豆腐作り、豚肉料理実践は面白かった。全体ではまとまりに欠け、雑学的。 http:…

「一枚の絵葉書」

沢野ひとし。八戸、城ケ島、河口湖などのスケッチ旅行、アウトドアの話、山行、鳥の話、短い小説などなど、雑多。沢野ひとしの味を感じるのは前半のみ。絵が無いのも寂しい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041813107/

「産業バーチャルリアリティ展2004」

3Dモニタ、3D-UI、モーションキャプチャ、3Dデジタイザなどなど。裸眼立体視のモニタは一般的になってきたが、用途がイマイチ見つからない。高速回転するスクリーンに投射して立体像を作る「Perspecta」(日商エレ)は、画質はイマイチだがちょっと面白い。MRI…

「下妻物語」

舞台は茨城県下妻市、ロリータ深田恭子とヤンキー土屋アンナ友情物語?中島哲也監督、嶽本野ばら原作。深田恭子だけで始まってしばらくは、コレは失敗かと思ったが、土屋アンナが出てからはずっど物語がしまってきて面白い。最後は無難にまとめてしまって広が…

「ぼくの青春映画物語-穏やかな一日を創造するために」

大林宣彦。よくも悪くも大林の少年的楽観主義は貴重な存在であるが、その背景を知るには面白かった。特に少年時代のノホホンとした、お坊ちゃん的生活の伸びやかさはうらやましいモノがある。確かにこの人が作った映画、というのが判る。 http://www.amazon.…

「小津安二郎・生きる哀しみ」

中澤千磨夫。2003年の生誕百年の企画モノであろうが、中身としては目新しさ無い。初期の作品の解説が多いのは情報としては役に立つが。 MEMO:池澤夏樹「ひたすらな賛仰や付和雷同、いじになったこきおろし、人の見てない作品を見ているというだけのペダント…

「天才柳沢教授の生活」(24)

昭和20年編がやっと完結。昭和20年編を間延びして読んでいたので、通して読んでみたい。 ルドルフと峯太郎の謎部分が随分と明らかさにされる。でも、やっぱり子供たちが一番面白い。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063002764/

「ギャラリーフェイク」(30)

細野不二彦。今回、美術にエピソードが随分と弱いのじゃないだろうか。最近の傾向かもしれないが。初期の様に美術のウンチクのパワーが欲しい。ネタ切れか? http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091861903/

「DEATH NOTE 」(1)

小畑健、大場つぐみ。死神リュークが落とした一冊のノート、人を殺す事が出来るそのノートを拾ったライトは正義のため悪人を殺していく、それに対する伝説の探偵L…。設定は大胆、うまく展開させれば面白いと思うのだけど、現実社会の正義の殺人を少年コミッ…

「ビッグ・フィッシュ」- Big Fish -

「フォレスト・ガンプ」っぽいホラ話だけと思ったら、それぞれのエピソードがファンタジックで面白いし、父親との確執の描き方は上手い。ラストのまとめ方はこれ以上無いと思うほど見事で、さわやかな後味を残す。最近、イマイチな連続だったティム・バート…

POST-NAB Roadshow Tokyo

Mac

http://www.apple.co.jp/hotnews/2004/0614post_nab/ 今回目玉の「Motion」はかなり面白い。リアルタイム処理を見るとCPUパワーがかなりかかるのは予想される。ビヘイビアアニメーション、物理シミュレーション、パーティクルなど凄いが、派手なだけに実際の…

「ナンバ式骨体操 -身体に優しい古の日本人の動きを習得する」

合理的かつ省エネ的な身体運用法のナンバを体操で、身体感覚から実感させる。甲野善紀、高岡英夫の本は何冊も読んだのだが、ナンバは体で理解出来ても井桁理論、平行四辺形の術理ってのがさっぱり理解出来なかった。しかし、この本でかなり理解できた。胸骨…