電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2005-10-17から1日間の記事一覧

「ゴールはどこへ消えた?―TOCが2時間でわかる!」

toc‐japan.com work bench著。ゴールドラットの「ザ・ゴール」、「ザ・ゴール2」のTOC(制約理論)、思考プロセスを簡単に解説…してあるだけでオリジナリティは低い。こんなんで本書いてしまっていいのか(^^;)。まあ、分かりやすいけど。 http://www.amazon.co…

「ザ・ファシリテーター」

森時彦。マーケティング部門のリーダーだった黒澤涼子は、ファシリテーションの力を買われ、畑違いの製品開発センター長に抜擢される。専門知識も無く、部下は年齢が上の男性ばかり、この環境の中でどう組織を変えていくのか…。という小説仕立てのファシリテ…

「月館の殺人」

綾辻行人、佐々木倫子。物語的には本格ミステリーなんだろうが、佐々木倫子が描くとなぜかキャラがみんなギャグっぽい。そこが全体の味を作っていて、かつ、鉄ちゃん(鉄道マニア)連続殺人事件のテツキラーという設定が、超ヘン、鉄ちゃんたちのディティール…

「失踪日記」

吾妻ひでお。突然の失踪、自殺未遂、森の中でのホームレス生活、ゴミ漁り、ガス管工事の肉体労働、アルコール中毒、そして強制入院という、全部実話…。最初の部分は読んだ事あったのだけど、全部通してやっと読む。可笑しく書いているけど、実態としては壮絶…

「ヘタな考えが日本を救う!-100冊のマニュアルよりも10秒の思考を」

伊東義高。文章はメモ書きのようで、構成もまとまりが無い。この著者、発想法はいいとしても、まとめ方や表現能力をなんとかしたほうがいいと思う。もうちょっと体系付ければ面白い本になると思うんだけど。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/48834…