電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

iPod Updater 20050323

Mac

今回から統合アップデータで、iPod Photoをv1.1へ。トランジションが横押し出し、下押し出し、横へワイプ、下へワイプ、中央からワイプ、ランダムに。LCDのスライドショーはバギー(同じ絵が続くのはいいにしても、画素が上下へズレる、時々色が乱れるなどの…

「いぬのえいが」

犬童一心/黒田昌郎/祢津哲久、他監督。犬を主軸としたオムニバス。犬ベタベタの映画でも無いし、誰でもそれなりに楽しめるけど劇場まで客を呼べる力には弱いか。それでも多くの監督、俳優にチャンスを与えるオムニバス形式(昔なら「バカヤロー!」)はそれなり…

「ホムンクルス」(5)

山本英夫。中身が薄く、人物像もステレオタイプなまま。奥深そうで、あまり考えられてない。このままグズグズと終わるような気がする。次は読まなくてもいいかも。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091870759/

「のだめカンターピレ」(11)

二ノ宮知子。千秋、ジャン、片平との最終対決の指揮者コンクール。のだめの奮闘も描かれているけど、ヨーロッパに移ってからはちょっと脇キャラが弱いか。裏軒欧州支店でも作ってもらわないと。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063405230/

「DEATH NOTE」(5)

大場つぐみ、小畑健。ミサの確保、月は自ら監禁され、リュークにデスノートを捨てる事を告げてリセット…これは大胆な展開というか、こんなのアリなのか。新鮮な設定の様だが、ちょっとご都合主義な感じもする。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/40…

「蒼天の拳」(12)

原哲男、武論尊。ついに北斗神拳・霞拳志郎と極十字聖拳・流飛燕の対決。前巻(id:zom-1:20041230#p3)から展開が遅いな。それにしても、「希望の目録」エリカは忘れられてない?? http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4107712060/

「「いい家」が欲しい。」新装版

松川修三。「この本を読んでから建てよう」(id:zom-1:20050213#p)、「高気密住宅を拓く先覚者・先住人」(id:zom-1:20050321#p2)に続いて高気密、高断熱について調べる。住宅展示場では、家の性格を決定付ける「構造」「断熱」「依頼先」より、設備、インテリ…

「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展-光と闇の世界」

Art

国立西洋美術館。フェルメールに続いてラ・トゥールはいい視点だし、真筆40数点の半分が来日、それも世界中に分散したのをよく集めたと関心する。…が反面、印象に残るのは摸作が多いし、国立西洋美術館の新規購入「聖トマス」の宣伝かとも思う。以前に見たこ…

「カナリア」

塩田明彦監督脚本。教団名はニルヴァーナに変えて、主人公は信者の子供にしているけどオウムの事件のその後を真っ正面から扱っている。しかし突っ込みは足りず、事件の解釈も、心の闇も描けていない。主人公光一(石田法嗣)の心の動きも不明確。ラストはあれ…

「ゴッホ展-孤高の画家の原風景」

Art

東京国立近代美術館。ゴッホ美術館、クレラー-ミュラー美術館所蔵。10年しか絵を描いてない寡作なゴッホだし内容は薄め。水増しも目立つ。昔のゴッホ展も貸し主は一緒なので重なるものが多い。なんとなく伝記を読んでいるような展示方法。目玉には欠けるが、…

「レーシング・ストライプス」字幕版 - Racing Stripes -

フレデリック・デュショー監督。「ベイブ」のスタッフ再結成…と言うがスタッフが同一なのはCGやアニマトロニクスなどの映像絡みのみ、脚本、監督は違うので印象はまったく違う。動物の世界より人間の世界の話がやや多め、レースは一回だけで盛り上がりにもち…

「シャーク・テイル」字幕版 - Shark Tale -

映像は奇麗だし、声優のキャラに似せたアニメーションも新鮮、脇役までいい味出している、魚にモーションキャプチャの動きも面白い…それなのにストーリが余りに詰まらない、どうしようもないほど退屈。緩急も、盛り上がりもなくダラダラしている。パロディを…

「アホウドリの糞でできた国-ナウル共和国物語」

古田靖、寄藤文平。税金ゼロ、学校病院は無料、食事はすべて外食、国民は誰も働かない。アホウドリの糞の燐鉱石で豊かになり…。成り金が放蕩の末に没落するのを国のレベルでやってしまう凄い国、実在のナウル共和国。政治経済国際問題をいろいろ考えさせるが…

「高気密住宅を拓く先覚者・先住人」

鵜野日出男。日本における高気密・高断熱住宅の先駆者たちとの対談集。カナダのエネルギー省が1990年に開発したR2000住宅の導入など、高気密、高断熱住宅に興味が出て読むが、問題はかなり複雑に感じてきた。

「ナショナル・トレジャー」- National Treasure -

ジョン・タートルトーブ監督。ブラッカイマーが製作という事で期待薄。それでも最近は「パイレーツ・オブ・カリビアン」(id:zom-1:20031003#p1)みたいな例外があるけど。結果的にダメだった。場当たり的に謎や暗号は次々と現れ、謎な割には軽々と解明して行…

「ミュシャ展-プラハからパリへ、華麗なるアール・ヌーヴォーの誕生」

Art

東京都美術館。全部ミュシャってのはなかなか楽しい企画なんだけど…なんだこの混みようは。四季、宝石、花などなど並ぶと壮観なんだがリトグラフじゃん。もっとゆっくり見たかった。 http://www.ntv.co.jp/mucha/index2.html

「ロング・エンゲージメント」- Un Long Dimanche de Fiancailles -

ジャン=ピエール・ジュネ監督、オドレイ・トトゥ主演の「アメリ」のコンビ。第一次世界大戦、前線から逃げるために手を撃ち抜いた五人が死刑を宣告される。その一人のマクネ、彼が生きていると信じる婚約者マチルドが捜索を続ける…。戦争を背景にしたラブス…

「鉄人28号」

冨樫森監督、横山光輝原作。鉄人28号を現代を舞台に活躍させる事に失敗している。リモコン操作のロボットには拘って欲しいが、解答は安直。エヴァのエントリープラグの世代にも、格ゲーのコマンド入力の世代にも、納得出来ない。CG+実写の映像のレベルは低い…

「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月」

- Bridget Jones:The Edge of Reason - ビーバン・キドロン監督、ヘレン・フィールディング原作。「ブリジット・ジョーンズの日記」の続編。役のためとはいえ、これだけ太って体を張ったレニー・ゼルウィガーの役者魂には感服。ズレた笑いの感覚は好みでツボ…

「Q.E.D-証明終了」(20)

加藤元浩。中国マフィアのボスの連続殺人、探偵同好会会長江成さんの祖母ヒナ江の謎の二つ。謎をエンターテイメントしているという点では、本格的な面白さかも。しかし帯の「このミス一位…「生首に聞いてみろ」の法月綸太郎氏絶賛」って宣伝文句は、どーなの…

「Dr.コトー診療所」(16)

山田貴敏。第一部の完結だけど、最後があんな風に終わってしまってズルイ。第二部はいつ出るのだろうか。前回(id:zom-1:20041103#p4)の続きのアナウンサーの声帯腫瘍手術、合併事件、隣の北志木島との確執、北志木島での手術などなど。アナウンサーは後半は…

「カンナさーん」(1)-(7)

深谷かほる。「マリーゴールド」の続編らしいけど、そっちは未読。 ブスデブ派手好き、自称「めちゃいい女」のカンナさんが主人公。離婚、浮気、再婚、恋愛、リストラ、就職と事件が山の様に起こって展開するのが面白い所か。近くにいたらはた迷惑な感じもす…

「この本を読んでから建てよう-防音断熱の秘密」

山本順三。「住宅設備・家電が危ない!」(id:zom-1:20050227#p2)で断熱の事をもうちょっと調べようと読み始める。著者は、セルロースファイバーによる断熱防音のZ工法を確立した人。話は床下、天井裏、壁の裏が中心。化学建材とシックハウス、建材とリサイク…

「超常現象の心理学」

菊池聡。超常現象、オカルティズム批判というよりはそれを信じる心理にポイントをおいている点、血液型占いや都市伝説などの日常を扱っているのが面白い。(memo:foaf=friend of a friend、友達の友達)(memo:CSICOP:サイコップ=超常現象の主張に対する科学的…

「寿司、プリーズ!-アメリカ人寿司を喰う」

加藤裕子。オシャレな寿司バー、客と職人が一緒になって踊り出すディスコの様な寿司屋、美しさ派手さ珍しさ追及のアメリカンな寿司ロール、スーパーのパック寿司…日本以上に日常に溶け込んでいる米国のSUSHIを丹念にレポート。その歴史、地域性などの背景も…

「ブランド中毒にされる子どもたち-一生の顧客を作り出す企業の新戦略」

アリッサ・クォート、古草秀子訳。映画「スーパーサイズ・ミー」(id:zom-1:20050204#p1)でも、マクドナルドの最も罪な所は、洗脳しやすい子供をターゲットにしている所という意見があったが、まさにその内容。狙われるジェネレーションY&Z、予算削減のために…

「香港国際警察/NEW POLICE STORY」

ベニー・チャン監督。ジャッキー・チェンが香港に戻り作ったJCEムービーズの第一回作品。1985年の「香港国際警察/ポリスストーリー」と同じ国際警察を舞台にしている。その力の入れ方はアクションの出来で判るが、お涙頂戴的な人情噺がちょっと強過ぎる。富…

「ボーン・スプレマシー」- Bourne Supremacy -

ポール・グリーングラス監督、ロバート・ラドラム原作。「ボーン・アイデンティティー」(id:zom-1:20030201#p4)の続編。前作は設定があまり納得出来なかったが、今回は純粋に楽しめた。手持ちカメラや速いカットはちょっと雑で目が疲れる。スピード感があっ…

「ビヨンドtheシー 夢見るように歌えば」- Beyond the Sea -

ケヴィン・スペイシー監督製作脚本主演。おまけに全編、スペイシーが出てないシーンが無いくらいスペイーシ尽しで、歌も完全熱唱(サウンドトラックになってる)。名優だと思うが、あまりのスペイシーにちょっとうんざり。それが無ければ、ボビー・ダーリンの…

「プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング」

- The Princess Diaries 2:Royal Engagement - ゲイリー・マーシャル監督。「プリティ・プリンセス」の続編、5年後の物語。ミア(アン・ハサウェイ)がジェノヴィアの女王となるには30日以内に結婚しなければならない…という騒動が中心となるのだけど、王位の…