電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2006-09-24から1日間の記事一覧

「「個」を見つめるダイアローグ」

村上龍、伊藤穰一による対談。論点が絞れているとは言い難いが、読みやすく分かりやすい。伊藤穰一の帰国子女的な、外から見てます的な視点がちょっと気になる所もある。(memo:マイノリティが存在しないと全体が死滅してしまう≒生命多様性)(memo:日本の場合…

「オシムの言葉~フィールドの向こうに人生が見える」

木村元彦。ジェフ千葉を初タイトルに導いた名将を称える本、の様な単純なモノではない。サッカーに興味が無くても、彼の人生哲学からは学ぶべきものも多い。サッカーとナショナリズムの密接な関係、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、サラエボ包囲戦による家族…

「電球1個のエコロジー~環境単位=2000kcalで何でも測ってみよう」

ガイアプレスプロジェクト、荒俣宏監修。ヒトの一日の食べ物2000kcal=100Wの電球を一日点灯するエネルギーを環境単位=1euとして世界を見渡す。試みとして面白い、単位系を統一する事による新しい発見がある。日本人の一日使うエネルギー40eu、太陽からのエネ…

「フラガール」

李相日監督脚本。1965(S40)年福島県いわき市、常磐炭鉱での人員削減が迫り「常磐ハワイアンセンター」の大プロジェクトが開始、盆踊りしか知らない炭鉱娘にフラダンスを教えるため、元SKD花形ダンサーの平山まどか(松雪泰子)を呼び寄せるが、説明会に残った…