2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
キャサリン・ハードウィック監督。西海岸ヴェニスビーチ、サーフ・ショップから始まったスケート・ボードのチームZ-BOYS、そのメンバーのトニー(ヴィクター・ラサック)、ステイシー(ジョン・ロビンソン)、ジェイ(エミール・ハッシュ)らは新しいスタイルでス…
三谷幸喜脚本監督。大晦日のホテル・アバンティ、渦中の国会議員武藤(佐藤浩市)のためにマスコミは集まり、総支配人(伊東四朗)は行方不明、さまざまなトラブルの中、副支配人の平吉(役所広司)は別れた妻と偶然出会う…。。それなりに笑えるのだけど、終われば…
東京都写真美術館。植田正治が撮影したオブジェ(実物)を撮影し、作品作りの追体験をするというワークショップ(私はボランティアのスタッフ)。各自がデジカメで撮影、好きなのを選んで金子隆一が論評という形式で、やる前はどうなんだろうと思ってたけど、や…
ジョン・マッデン監督、元はデイヴィッド・オーバーン戯曲「Proof」(未見)。天才数学者の父(アンソニー・ホプキンス)が死に、五年間看病を続けた娘のキャサリン(グウィネス・パルトロウ)は気力を失う。N.Y.で成功した姉のクレア(ホープ・デイヴィス)はテキパ…
ジョー・ライト監督(長編デビュー)、ジェーン・オースティン原作「高慢と偏見」。18世紀末英国の片田舎、五人姉妹のベネット家近くの豪邸に独身富豪ビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してくる。長女ジェーン(ロザムンド・パイク)はビングリーと惹かれ…
ニキ・カーロ監督(「クジラの島の少女」)。二人の子供を連れ炭坑の街の故郷に帰ったジョージ(シャーリーズ・セロン)、自立のために炭坑で働き始めるが、男中心の会社での悪質な嫌がらせが続く…。'80年代のセクハラ裁判、実話に基づいた話(原案「集団訴訟」…
1)「エナジー・ヴォイド」 イサムノグチ (id:zom-1:20051015#2) 2)「鹿児島エスペラント」高峰格 (id:zom-1:20051020) 3)「アット・ザ・シュリンクス」ローリー・アンダーソン (id:zom-1:20050802#p2) 4)「db」池田亮司 (id:zom-1:20050205#p2) 5)「新富座妖…
1)「イサムノグチ展」(id:zom-1:20051015#2) 2)「横浜トリエンナーレ2005」(id:zom-1:20051020#p2) 3)「アート&テクノロジーの過去と未来」(id:zom-1:20051113#p2) 4)「ローリー・アンダーソン『時間の記録』」(id:zom-1:20050802#p2) 5)「植田正治:写真の…
トマス・ムーア。石器時代の平均寿命は15歳だが現代では80歳、寿命はどう変化し、なぜ人類の寿命は伸びているのか。肥満、高血圧、コレステロールの嘘など…。内容が散漫…120歳への可能性の結論を教えてくれ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198…
中川右介。著者は「カメラジャーナル」を出していたアルファベータの社長兼編集長。クラッシックカメラブームの自分の失敗体験の軸にし、たまごっち、ボウリング、角川映画などを例にあげているが、ちょっと一般論的過ぎかも。ヒットは仕掛けられてもブーム…
三浦展。連続して読んでいる三浦展でも、今度は自分の世代の新人類モノ…だと思ったが、新人類よりはより広い世代論。友達親子、郊外世代、コンビニマザー、サブカルの時代、ニュータウンの息苦しさ、など共感出来る部分は面白い。 http://www.amazon.co.jp/e…
上大岡トメ(http://www1.ocn.ne.jp/~tomesan/)。大ベストセラーだけど、確かに面白い。靴を揃える、処分したい新聞雑誌は中身を見ずにまとめる、姿勢を良くする…単純であるだけになるほどと思わせる。「天高くコブシを突き上げるポーズ」=テンコブポーズが一…
黒川伊保子(http://www.ihoko.com/)。感性分析の中でも語感分析による、「ことばの音」による効果を解説。最初はかなり面白いが、その後の展開とまとめ方は学術でも無く、かなり雑。ラマチャンドランが「脳のなかの幽霊、ふたたび-見えてきた心のしくみ」(id…
東京ステーションギャラリー。まとめて観ると戦前から戦後復興、経済成長の背景と前川國男の歴史が分かって面白い。ル・コルビュジエ作「ガルシュの家」に衝撃を受けた初期の方が個人的好み。江戸東京たてもの園にある、前川國男建築邸が一番好き。この終了…
清水崇監督。1970年にあるホテルで起きた大学教授による大量無差別殺人、それを映画化しようとする映画監督の松村邦夫(椎名桔平)はキャストの杉浦渚(優香)らを、実際の現場へ連れて行く…。プロデューサーが一瀬隆重で期待ゼロだけど、清水崇ならまだマシな方…
ジョニー・トー監督。CID(重犯罪特捜班)のチョン(ニック・チョン)は、ユアン(リッチー・レン)ら中国本土からの犯罪グループと銃撃戦の上、取り逃してしまう。OCTB(組織犯罪課)のレベッカ(ケリー・チャン)は犯人逮捕をショーとして演出し、警察の信頼回復を図…
杉山慶一監督。月面での実験中、遺伝子操作の失敗により森が意思を持ち地球全土で大災害が起こる。それから300年、中立都市で生き延びる人々の一人のアギトは不思議な光を放つ機械から少女トゥーラを助け出す…。タイトルバック、背景説明の映像のカッコ良さ…
オーマル・ナイーム監督(長編デビュー)。近未来、人々は全生涯を記憶するゾーイ・チップを脳に埋め込み、死後、生涯の追悼上映会を行う事が流行する。ゾーイ反対運動も盛んな中、不道徳な人生にも感情移入せずに編集を行うカッター(編集者)のアラン(ロビン…
家からバス一本で行けるのだけど、ここは初めて。お正月だからか、かなりの混雑。天然温泉だけど循環加熱でイマイチ効かない感じで温まらない。泉質はメタホウ酸でサラサラな湯。 http://www.city.musashimurayama.tokyo.jp/katakuri/top.html
● 2005年ノンフィクション ベスト10 1)「脳のなかの幽霊、ふたたび」ラマチャンドラン (id:zom-1:20051027#5) 2)「下流社会」三浦展 (id:zom-1:20051231#3) 3)「ビジュアル版 脳と心の地形図」リタ・カーター (id:zom-1:20050902#p1) 4)「脳のなかのワンダー…
辻中俊樹。15(イチゴ)世代というキーワードを作った著者による、生活シーン分析からの団塊世代のリタイア後の団塊世代の生活変化と提言…だが、なんともお気楽、能天気な内容。視点が自己中心的で、社会的な視点には欠けているのがいかにも団塊世代か?ジャパ…
養老孟司。現代人の価値観の錯覚を、色々な視点から解いている。自然を無い事にしている都市化社会、身体感覚を忘れ意識が中心、予測/コントロール出来るという思い込み、などなど。それぞれは面白いけど、ちょっとまとまりが無さすぎる。 http://www.amazon…
村上宣寛(富山大学教育学部教授)。血液型人間学が似非科学なのは分かるとしても、ロールシャッハ・テストが、さらにYG検査、内田クレペリンテストまでもがまるで信用出来ないとは…。唖然とする内容で驚き。(memo:ジャンボはサーカスの像の名前)(memo:バーナ…
イ・オニ監督(デビュー作)。病弱のミナ(イム・スジョン)はレストランオーナーの母ミスク(イ・ミスク)との二人暮らし、友達も居ない高校生活を送っていた。ある日、マンションの下の階にカメラマン志望のヨンジェ(キム・レウォン)が引っ越してくる‥。不治の…
元旦から温泉、凄く込んでた。ここは数回目。ここの湯は真っ黒だけど泉質は素晴らしくよく体も温まる。お肌すべすべです。 http://www.shiroyama-gr.co.jp/yukari/
● 2005年個人的洋画ベスト10 1)「コープス・ブライド」- 美しい映像、美しい物語 (id:zom-1:20051116#p1) 2)「セルラー」- 軽快なテンポ (id:zom-1:20050307#p1) 3)「バタフライ・エフェクト」- 上手い構成 (id:zom-1:20050520#p1) 4)「エターナル・サンシャ…