電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2006-10-09から1日間の記事一覧

「Good Design Award 1957-2006」

東京藝術大学大学美術館陳列館。もともとグッドデザイン賞には懐疑的なんだけど、並べてみてもやっぱり面白くない。普遍性のあるいいデザインは少ない、世界に誇れるものは少ない。バタフライスツール(天童木工、柳宗理)とかいいんだけど。

「NHK日曜美術館30年展」

Art

東京藝術大学大学美術館。大混雑、そもそも通路が狭過ぎるのでこういう企画展には向かない場所な気がする。大作は少ないが、番組を思い出すとそれぞれの作品に深みが感じられる。国内でもこれだけかき集められるのかと感心。好きなのは中川一政「駒ヶ岳」、…

「ベルギー王立美術館展」

Art

国立西洋美術館。企画展としては地味だけどかなり混雑。個人的にはマグリット狙い。古典油彩は個人的には好みのモノが少ない。アブラハム・ブリューゲル「花と果実」(ピーテル・ブリューゲルの曾孫)、アンドリアーン・ファン・ユトレヒト「オウムのいる静物…

「その日のまえに」

重松清。小学生の同級生ガンリュウの病気「ひこうき雲」、高校生トシの母の病「ヒア・カムズ・ザ・サン」、高校教師の教え子のDV「朝日のあたる家」、子供時代の海の事故での死「潮騒」などバラバラな話かと思ったが、最後の「その日のまえに」、「その日」…

「佐賀のがばいばあちゃん」

島田洋七。1958(S33)年、広島の母親の元から佐賀の祖母に預けられた八歳の昭広、戦後一人で7人の子供を育てた祖母との貧乏生活が始まる…。同名映画(id:zom-1:20060610#p2)の原作。文章的にはイマイチ。ま、文章のプロじゃないからしょうがないか。内容的には…