電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2009-05-02から1日間の記事一覧

高尾山

ミシュラン効果で外国人観光客多数だけど、彼らはみんなケーブルカー。まあ、時間もないし当たり前かな。帰りは旧登山道を降りたのだけど、ほとんど人がいなくて迷いそうだった。旧登山道は登山道を降りてから駅まで遠いのが難点か。 http://www.takaotozan.…

「アイデアのちから」- Made to Stick : Why Some Ideas Survive and Others Diw -

チップ・ハース&ダン・ハース。相手の記憶に残る(粘着=Stick)アイデアの原則、1)単純明快である(Simple) 難しそうじゃない (2)意外性がある(Unexpected) 記憶に残る、(3)具体的である(Concrete) 何かのイメージに重なる、(4)信頼性がある(Credible) ブランド…

「人が壊れていく職場-自分を守るために何が必要か」

笹山尚人。マクドナルド判決における管理職と残業代、給与の一方的減額、パワハラ、解雇などなど。著者は労働事件を豊富に手掛けている弁護士、内容的には真面目であるが地味。全体を網羅した大局的な視点は無く、個別の案件からの視点が多い。それだけにリ…

「コスプレ女子の時代」

杉浦由美子。自己演出の時代、ツンデレ、メガネの効用、プチ引きこもり、などなど。イマイチ新鮮な情報も無いし、新しい視点も無い。もうちょっと突っ込んだ内容を期待していたのだけど。 http://www.amazon.co.jp/dp/458412180X

「ザ・チョイス-複雑さに惑わされるな!」

エリヤフ・ゴールドラット。娘エラットとの会話により物事は本来シンプルであるという理念を解いている…、というのは分かるが、仕事への応用との関係がイマイチ分からない。物事はシンプルであるというよりは、対立は解消出来るというTOC的発想の方が理解出…

 「いま、すぐはじめる地頭力」

細谷功。同じ著者の「地頭力を鍛える」(id:zom-1:20090117#p3)は上手くまとまっていたと思うが、これは初心者向けに書いているのか散漫な感じ。内容も薄いと思う。 http://www.amazon.co.jp/dp/4479771131

「ザ・プーチン 戦慄の闇」- Putin’s Labyrint

スティーヴ・レヴィン。アンナ・ポリトコフスカヤの「エレベータの殺人」、「ノルド・オスト」モスクワ劇場占拠事件、アレクサンドル・リトヴィネンコの暗殺「裏切り者」、ニコライ・ホフロの放射性毒物での暗殺「ニコライ」などなど、内容はもの凄い。とて…

「予想どうりに不合理- 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」」

- Predictably Irrational : The Hidden Forces That Shape Our Decisions - Dan Ariely ダン・アリエリー。「行動経済学」(id:zom-1:20080730#p1)、「経済は感情で動く」(id:zom-1:20081013#p7)と続いて読んでみた行動経済学の本。内容的にはこの本が一番面…