電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2009-06-18から1日間の記事一覧

「君子を目指せ小人になるな-私の古典ノート」

北尾吉孝。SBIホールディングスCEOによる論語を中心とした中国古典の解説、人生哲学、生き方。論語、君子、孔子の学問と教育、仁義礼智信、天命など。インターネットの顧客中心サービスにより社会貢献を行う、事業活動の資産で恵まれない子供たちへの社会貢…

「納棺夫日記」

青木新門。著者は新聞の求人広告から葬儀社に就職、現在は専務取締役をへて監査役。本木雅弘が読んで「おくりびと」(id:zom-1:20080913#p2) の原点になった本。『納棺夫日記』、第一章「みぞれの季節」は葬儀社に努め始めた困惑。第二章「人の死いろいろ」は…

「世界金融危機はなぜ起こったか-サブプライム問題から金融資本主義の崩壊へ」

小林正宏、大類雄司。ITバブルの崩壊と余剰マネー、信用不安、サブプライム問題、原油・食料高騰、ファニーメイ(米連邦住宅抵当公庫)やフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公庫)などと時系列に詳細に追ってデータで分析、解説しているので分かりやすい。米国…

「A型自分の説明書」

Jamais Jamais。「B型自分の説明書」(id:zom-1:20081124#p4)と同じでまるで面白くなかった。ま、最初からそう思って読んでいたけど。 http://www.amazon.co.jp/dp/4286050033

「就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇」

石渡嶺司、大沢仁。現在の就活などまったく縁がないので読んでみる。学生も、企業も、大学も、就職情報も揃いも揃って気持ち悪い感じってのは、何か不思議。実体は分かるが、原因の本質的な所は見えてこない。だから打開策も見えてこない。慶応大学の例、無…

「ノーマライゼーションへのデザイン」

川崎和男、多木浩二、吉川弘之、柏木博。機能主義とハンディキャップ、ロボットと新しい身体観、西ドイツの車椅子、障害者のための道具つくりなどなど。川崎和夫が出ているので読んでみる。いわゆるユニバーサルデザインの全般の話。1989年の本なので(何しろ…

「アイデアパーソン入門」

加藤昌治。アイデアの出し方を「たぐる」というキーワード、さらに「ぶつかる」「思い出す」「押さえる」「ほる」と分解して解説…。「考具」(id:zom-1:20040707#p2)が面白かったのとamazonの評判が良いので読んでみるが、なんとも内容が無かった。エッセイみ…