電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

摩砂雪+鶴巻和哉監督、庵野秀明原作脚本総監督、貞本義行キャラクターデザイン、山下いくとメカニックデザイン。戦闘エヴァ弐号機専属パイロットの式波アスカ・ラングレーは碇シンジと共に葛城ミサトの家で暮らす事になる。加持リョウジは秘密結社ゼーレの動…

「守護天使」

佐藤祐市監督、上村佑原作。薄給メタボでお小遣いは一日500円、鬼嫁・勝子(寺島しのぶ)に頭が上がらない冴えないサラリーマンの須賀啓一(カンニング竹山)は満員電車で天使のような女子高生・涼子(忽那汐里)と出会う。須賀はある裏サイトの変質者たち3人が涼…

「それでも恋するバルセロナ」- Vicky Cristina Varcelona -

ウディ・アレン監督脚本。情熱家のクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)、婚約中で慎重派のヴィッキー(レベッカ・ホール)の二人は夏を過ごすためにバルセロナへやってくる。二人は、恋人マリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)と酷い別れ方をしたばかリと…

「ディア・ドクター」

西川美和監督脚本原作。山間の小さな村、皆に慕われる村でただ一人の医師、伊野(笑福亭鶴瓶)が失踪。その二ヶ月ほど前に赴任してきた研修医の相馬(瑛太)は伊野、看護士の朱美(余貴美子)と共に忙しい毎日を過ごしていた。ある日、一人暮らしの鳥飼かづ子(八千…

極楽湯 多摩センター

YU

満喫はしたけど、イベント風呂の泥パックが男湯にはないのは寂しい。 http://www.gokurakuyu.ne.jp/search/1301.html

劇団うるとら2B団「跳 JUMP-徳川終焉異聞録」

大塚「萬スタジオ」。歴史ブームに乗っかったのか幕末モノにSF味。SFっぽさが個人的には好き。知り合いが二人も出演しているのでは観ないわけにはいかない…。 http://www.u2bd.com/2b/project/jump/

ピューロランド

株主招待。30年ぐらいサンリオファンをやっていそうなコアな臭いがただよっている。香港から上陸という4/25オープンの「HELLO KITTY BLACK WONDER」をやって来た.子供にはちょっと難しいかも。小池修一郎始め作曲編曲衣装振付けなども宝塚歌劇団の「ハロー…

「トランスフォーマー/リベンジ」- Transfomers:Revenge of the Fallen -

マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮。金属生命体の極秘研究機関だったセクター7は解体、地球に残ったオプティマス・プライム率いるオートボットと共に精鋭部隊"NEST"を組織し、残ったディセプティコンを掃討する戦いを続けていた。一…

「ターミネーター4」- Terminator 4 -

マックG監督。スカイネットが起こした核戦争"審判の日"から10年後の2018年、生き残った人類のジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)らは抵抗軍を組織し戦いを続けるが、スカイネットの弱点を知った指導者は一斉攻撃を計画する。一方、L.A.の抵抗軍の一人カイ…

「劒岳 点の記」

木村大作監督(初)撮影、新田次郎原作。日露戦争後の明治40年(1907)、陸軍参謀本部陸地測量部の測量手・柴崎芳太郎(浅野忠信)は軍の威信にかけて剣岳 の初登頂と測量を果たす命令を受ける。柴崎は地元の案内人・宇治長次郎(香川照之)と共に山に入るが、創設間…

[Movie「いけちゃんとぼく」

大岡俊彦監督(初)脚本、西原理恵子原作。漁師町で暮らす小学生のヨシオ(深澤嵐)は父(萩原聖人)と母(ともさかりえ)との三人暮らし。隣のお姉さんのみさこ(蓮佛美沙子)に憧れ、いじめっ子に毎日なぐられる毎日。そのヨシオのそばには、いつの頃からか"いけちゃ…

「金融大崩壊-アメリカ金融帝国の終焉」

水野和夫。米国金融帝国の誕生、サブプライム問題、米国金融帝国終焉後の世界、日本経済の生き残る道などなど。コンパクトにまとまっているが、逆にそれぞれは深くは掘り下げていない。肝心なのは最終章の日本経済の戦略への提言であろうが、米国から独立し…

「仕事が速くなるプロの整理術」

吉越浩一郎。A4の紙とクリアファイルとで情報を一元管理、トリンプ・インターナショナル・ジャパン前社長で「残業ゼロ」「19期連続増収増益」を成し遂げた著者。「知的生産の技術」にちょっとデジタル化(Gmail、Googleカレンダー、iPhone)が入った程度の内容…

「アメリカモデルの終焉」

冷泉彰彦。米国型の人事制度、組織構造、労働環境、日本の年功序列、終身雇用の制度に合わずに成果主義を導入した歪み、など。「虚妄の成果主義」(id:zom-1:20080727#p4)、「内側から見た富士通」(id:zom-1:20041002#p2)、「若者はなぜ3年で辞めるのか」(id:…

「君子を目指せ小人になるな-私の古典ノート」

北尾吉孝。SBIホールディングスCEOによる論語を中心とした中国古典の解説、人生哲学、生き方。論語、君子、孔子の学問と教育、仁義礼智信、天命など。インターネットの顧客中心サービスにより社会貢献を行う、事業活動の資産で恵まれない子供たちへの社会貢…

「納棺夫日記」

青木新門。著者は新聞の求人広告から葬儀社に就職、現在は専務取締役をへて監査役。本木雅弘が読んで「おくりびと」(id:zom-1:20080913#p2) の原点になった本。『納棺夫日記』、第一章「みぞれの季節」は葬儀社に努め始めた困惑。第二章「人の死いろいろ」は…

「世界金融危機はなぜ起こったか-サブプライム問題から金融資本主義の崩壊へ」

小林正宏、大類雄司。ITバブルの崩壊と余剰マネー、信用不安、サブプライム問題、原油・食料高騰、ファニーメイ(米連邦住宅抵当公庫)やフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公庫)などと時系列に詳細に追ってデータで分析、解説しているので分かりやすい。米国…

「A型自分の説明書」

Jamais Jamais。「B型自分の説明書」(id:zom-1:20081124#p4)と同じでまるで面白くなかった。ま、最初からそう思って読んでいたけど。 http://www.amazon.co.jp/dp/4286050033

「就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇」

石渡嶺司、大沢仁。現在の就活などまったく縁がないので読んでみる。学生も、企業も、大学も、就職情報も揃いも揃って気持ち悪い感じってのは、何か不思議。実体は分かるが、原因の本質的な所は見えてこない。だから打開策も見えてこない。慶応大学の例、無…

「ノーマライゼーションへのデザイン」

川崎和男、多木浩二、吉川弘之、柏木博。機能主義とハンディキャップ、ロボットと新しい身体観、西ドイツの車椅子、障害者のための道具つくりなどなど。川崎和夫が出ているので読んでみる。いわゆるユニバーサルデザインの全般の話。1989年の本なので(何しろ…

「アイデアパーソン入門」

加藤昌治。アイデアの出し方を「たぐる」というキーワード、さらに「ぶつかる」「思い出す」「押さえる」「ほる」と分解して解説…。「考具」(id:zom-1:20040707#p2)が面白かったのとamazonの評判が良いので読んでみるが、なんとも内容が無かった。エッセイみ…

「インスタント沼」

三木聡監督脚本。非科学的なことは信じない沈丁花ハナメ(麻生久美子)、ハナメが編集長をしているオシャレ雑誌は売り上げ低下で廃刊、母(松坂慶子)は池に落ちて昏睡状態。母の古い手紙を読んだハナメは、遠い親戚の沈丁花ノブロウ(風間杜夫)を尋ねるが、その…

「The Harimaya Bridge はりまや橋」

アロン・ウルフォーク監督脚本(初)。サンフランシスコに住む写真家ダニエル(ベン・ギロリ)は、仲違いしていた一人息子ミッキー(ヴィクター・グラント)を高知での交通事故で失う。父を太平洋戦争で失い日本に嫌悪感と偏見を持つダニエルは二年後、ミッキーが…

「真夏のオリオン」

篠原哲雄監督、池上司原作「雷撃深度一九・五」、映画化原作飯田健三郎/福井晴敏監修。倉本いずみ(北川恵子)の元に送られた、米国海軍の駆逐艦艦長の遺品から見つかった一枚の楽譜により、いずみは鈴木老人を訪ねる。1945年8月、日本海軍はアメリカ海軍の沖…

「ザ・スピリット」- The Spirit

フランク・ミラー脚本監督、ウィル・アイズナー原作(http://en.wikipedia.org/wiki/The_Spirit )。深夜のセントラル・シティ、親友の刑事の連絡で出かけた河口で、不死身のスピリット(ガブリエル・マクト)は犯罪者オクトパス(サミュエル.L..ジャクソン)と死…

「レスラー」- The Wrestler -

ダーレン・アロノフスキー監督。かつての人気レスラー"ザ・ラム"・ランディ(ミッキー・ローク)は50代になった今もスーパーのバイトをしながらプロレスを続ける。一人娘のステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)とは疎遠になり、好意を寄せるのは顔なじ…

「消されたヘッドライン」- State of Play -

ケヴィン・マクドナルド監督。ワシントンD.C.、黒人少年の射殺事件が発生、目撃者も意識不明。その翌朝、民間軍事会社ポイント・コープ社を公聴会で追求していた議員スティーブン・コリンズ(ベン・アフレック)の職員ソニアが地下鉄で事故死。コリンズの大学…

「ハゲタカ」

大友啓史監督、林宏司脚本、真山仁原作。中国政府系ファンドの次のターゲットは日本大手自動車メーカー・アカマ自動車。劉一華(玉山鉄二)率いるブルー・ウォール・パートナーズはアカマ自動車にTOBを仕掛ける。現在はアカマ自動車役員の芝野健夫(柴田恭兵)は…

「サブリミナル・インパクト-情動と潜在認知の現代」

下條信輔。感覚そのものの快を中心とした様々な話題。話題は多岐に渡るが、それぞれ面白い。(memo:潜在脳機能プロジェクト=バイオロジカルモーション、数個の光点で人間の動きが分かる)(memo:メノンのパラドックス=知らなかったモノなのになぜ"新発見"出来る…

「M8」

高嶋哲夫。阪神淡路大震災を経験した東都大学理学部地球物理科28歳のポスドク、瀬戸口のシミュレーションではマグニチュード8規模の東京直下型大地震が迫っていた。そんな時、偶然から瀬戸口は異端の地震学者・遠山と出会う…。シミュレーション小説っぽさ、…