電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2010-11-06から1日間の記事一覧

「難民探偵」

西尾維新。就職浪人の窓居証子は、叔父で人気小説家の窓居京樹の家で住み込みで働く事になる。そしてネットカフェ在住の元警視庁警視・根深陽義の身元引受人になる事から、京都での殺人事件解決に巻き込まれていく…。この人の本は初めて、軽い読み物でキャラ…

「スイートリトルライズ」

江國香織。同名映画(id:zom-1:20100331#p1)の原作、大筋では同じ展開で印象もかなり近い。ラストの印象は、映画と小説ではかなり違うけど、ま、映画化に対する味付け程度かもしれない。個人的には映画の方が好き。 http://www.amazon.co.jp/dp/4344004884

「 疲れない体をつくる「和」の身体作法 - 能に学ぶ深層筋エクササイズ-」

安田登。「和の呼吸法」が呼吸中心だったけど、こちらは体のバランスと深層筋の働きが中心の話。 http://www.amazon.co.jp/dp/4396612702

「能に学ぶ「和」の呼吸法 」

安田登。著者は下掛宝生流ワキ方能楽師であり、ロルフィングのワークショップなどを行っている。確かロルフィングについて調べていて、この本に行き当たって読み始めた。能の一般的な話から、身体操作の話を語っていてあまりまとまりは無い。個人的には能に…

「死ぬときに後悔すること25- 1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた」

大津秀一。終末期医療の専門家が、患者の「やり残したこと」を語る。死の直前の後悔からよりよき生を見直すという視点は新鮮、内容も良い。文章はそれほど上手くないけど、まあしょうがないか。健康を大切にしなかった、タバコを止めなかった、生前の意思を…

「運命のボタン」

リチャード・マシスン。表題短編は同名映画(id:zom-1:20100509#p1)の原作、読んだのは表題作品の短編のみ。原作はホントに短い作品、大筋で流れは同じだけど一発ネタの短編をよく一本の映画にしたなという印象。映画はやはりリチャード・ケリーの技量が大き…

「エクリプス/トワイライト・サーガ」- The Twilight Saga:Eclipse -

デヴィッド・スレイド監督、ステファニー・メイヤー原作、メリッサ・ローゼンバーグ脚本。「ニュームーン トワイライト・サーガ」(id:zom-1:20091213#1)の続き。結婚を約束したバンパイアのエドワード(ロバート・パティンソン)とベラ(クリステン・スチュワー…