2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
遊川和彦監督、重松清原作「ファミレス」。中学校教師の宮本陽平(阿部寛)とその妻・美代子(天海祐希)は大学生時代に出来ちゃった婚での結婚。息子の正(入江甚儀)は被災地でのボランティアで知り合った優美(佐津川愛美)と仙台で暮らすために、50歳にして初め…
小林聖太郎監督、黒川博行原作「破門」。サバキを生業とする建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)とヤクザの桑原保彦(佐々木蔵之介)は、二蝶会若頭の出資を持ち逃げした映画プロデューサー小清水(橋爪功)を追ううちに、本家筋の構成員に怪我を負わせる。さ…
サラ・ガブロン監督。1912年ロンドン、洗濯工場で働く24歳のモード(キャリー・マリガン)は同僚の夫と息子の3人で暮らし。同僚の女性参政権運動活動家の代理で公聴会で証言したことから、WSPU(女性社会政治同盟)の指導者エメリン・パンクハースト(メリル・ス…
マーティン・スコセッシ監督、遠藤周作原作「沈黙」。17世紀、ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライバー)は、キリスト教が禁じられた日本で師フェレイラ(リーアム・ニーソン)が棄教したとの知らせを聞き日本へ向かう。2人はマカオ…
ニコラス・ウィンディング・レフン監督。モデルを夢見てLAに出てきたばかりの16歳のジェシー(エル・ファニング)、住まいはモーテル、知り合いもネットで知り合ったディーン(カール・グルスマン)だけ。ジェシーはメイクのルビー(ジェナ・マローン)の誘いでモ…
ギャビン・オコナー監督。田舎町の会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は、犯罪者の帳簿を仕切る裏稼業を専門としていたが、ある時、キング(J.K.シモンズ)CEOのハイテク企業の財務調査の依頼が舞い込む。ウルフは問題を発見したデイナ・カミングス…
ジミー・チン+エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ監督。登山家コンラッド・アンカーはメンターであったマグス・スタンプなど誰も成功していないメルー中央峰のシャークスフィンと呼ばれる壁に挑戦するため、山岳カメラマンのジミー・チン、若きクライマー…
瑠東東一郎監督、ひかわかよ脚本、天王寺大+郷力也原作。大阪ミナミ、トイチの高利貸し萬田銀次郎(千原ジュニア)と舎弟の坂上竜一(大東駿介)、客のお好み焼き屋に経営コンサルタントの薮田(袴田吉彦)が接触する。また、高校生の美月と優花が借金にやってくる…
鈴木雅之監督、相沢友子脚本。自分のやりたい事が見つからない倉本繭子(綾瀬はるか)は、恋人の吉岡恭一(平山浩行)の両親に会うために京都へ向かい、ホテル予約のミスで路地裏の"本能寺ホテル"へ迷い込む。繭子はそこで、1582年の本能寺の変の前日の世界に迷…
市井昌秀監督、瀬尾まいこ原作。兄の死から自分の殻に閉じこもっている高校生・葉山亮太(中島裕翔)は体育委員の上村小春(新木優子)と体育祭の米袋ジャンプに出場することになる。そして二人は付き合うことになるが…。「箱入り息子の恋」(id:zom-1:20130616#p…
ダンテ・ラム監督。台湾の自転車ロードレースチーム"ラディアント"、エースのチョン・ジウォン(チェ・シウォン)にアシストとしてチウ・ミン(エディ・ポン)、クライマーのティエン(ショーン・ドウ)が加わり連戦するが、資金難で三人は別チームに移ることにな…
ドン・チードル監督。1970年代末、表舞台から姿を決して5年間、マイルス・デイヴィス(ドン・チードル)は自宅で一人閉じこもり荒んだ生活を送っていたが、そこにローリングストーンズ誌のデイブ・ブレイデン(ユアン・マクレガー)が押しかけインタビューを試み…
新房昭之総監督、尾石達也監督、西尾維新原作。阿良々木暦は人間に戻るため、吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの四肢を奪い返すことに成功するが、改めて吸血鬼の本質を知り、友人・羽川翼の提案を聞くことになるが…。「化物語…
ケント・ジョーンズ監督。1962年、フランスの映画監督フランソワ・トリュフォーはアルフレッド・ヒッチコックにインタビューさせてほしいと熱望し実現、映画の教科書「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」が誕生する。その本を巡る様々なインタビュー……
1.「ライチ☆光クラブ」(id:zom-1:20160218#p1)拷問に近い退屈さ 2.「コープスパーティー Book of Shadows」(id:zom-1:20160810)修行を超え苦行 3.「Cutie Honey-TEARS」(id:zom-1:20161006#p1)テンポ悪くチープな作り 4.「劇場版 艦これ」(id:zom-1:20161211…
2016年に劇場で観たのは218本、そのうち日本映画は106本。上期不作、下期には話題作多かった 1.「リップヴァンウィンクルの花嫁」(id:zom-1:20160327#p1) 幸福と不幸で切り取った人生のシルエット 2.「この世界の片隅に」(id:zom-1:20161113#p1)原作を想像以…
1.「アーロと少年」(id:zom-1:20160323#p1)ピクサーブランドの汚点 2.「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」(id:zom-1:20160709#p1)タイムの面白さゼロ 3.「フィフス・ウェイブ」(id:zom-1:20160423#p1) 古臭く陳腐なエイリアン侵略モノ 4.「ミュータ…
2016年に劇場で観たのは218本、そのうち外国映画は112本。下期はハリウッド以外に面白いのが多かった 1.「ボーダーライン」(id:zom-1:20160417#p1)全貌が見えない不気味さ 2.「好きにならずにいられない」(id:zom-1:20160723#p1)主演キャラが強烈、そして静…