電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

Food

香港 「西苑酒家」 2005/4/25

銅鑼灣利園二期1F。銅鑼灣の利園付近は最近行って無かったが随分と変わっていた。利園二期(第二)にある、無味精中菜(化学調味料ナシ)が売りの店。香港討論区 飲飲食食 2005年100間必吃店↓のNo.5。「飲食男女」でも紹介されていた。 http://www.discuss.com.h…

香港 「小肥羊火鍋」2005/4/26

銅鑼湾駱克道463-483銅鑼湾広場2F。大陸のチェーン店が香港に上陸。大陸で食べた人の話でも評判上々だったが、香港での評判も高い。香港討論区 飲飲食食 2005年100間必吃店↓のNo.2 http://www.discuss.com.hk/viewthread.php?tid=260211 注文したのは、鴛鴦…

「寿司、プリーズ!-アメリカ人寿司を喰う」

加藤裕子。オシャレな寿司バー、客と職人が一緒になって踊り出すディスコの様な寿司屋、美しさ派手さ珍しさ追及のアメリカンな寿司ロール、スーパーのパック寿司…日本以上に日常に溶け込んでいる米国のSUSHIを丹念にレポート。その歴史、地域性などの背景も…

「日本人は何を食べてきたか-食の民俗学」

神崎宣武。歴史、風土、家屋など民俗学的な見地から日本の食の成り立ちを解説する。長時間の煮込み料理法が囲炉裏から始まったのは知っていても、その囲炉裏での食事により手元に食器を運ぶ作法が発達したなど意外な事実も多い。 http://www.amazon.co.jp/ex…

「スーパーサイズ・ミー」

モーガン・スパーロック製作監督主演、サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門監督賞。マクドナルドだけを30日間食べ続ける事を自ら被験者になり映画化するという、ファーストフードを相手にした「華氏911」(id:zom-1:20040821#p1)の様な映画。統計的な値や貧…

「食の堕落と日本人」

小泉武夫。説教臭いが、語っている所は正論。納豆博士、漬け物博士だけあって話が発酵に偏ったり、日本食信仰はちょっと気になる。日本食にだって栄養バランス、塩分の問題はあるはず。とにかく食料自給率をあげろ、というのは賛成。(memo:太陽の香=日向香(…

「華麗なる食卓」

ふなつ一輝。魚カレーと玉子カレー勝負。料理としてはいいのだけど、一巻で料理を作るのが二回だけじゃちょっと寂しい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088767373/

「あれも食べたこれも食べた-雑食の雑学」

周達生。アジアの食文化をフィールドワークする著者が語る、奇食とその文化的背景。クジラなどの睾丸料理、ベトナムのビトロン、便汁菜(腸の濃汁、中国トン族など)、犬肉などなど。雑学的でまとまりは無いが、興味があるから面白い。 http://www.amazon.co.j…

「大珍楼食事会」

新年なので一品目だけ素食。豚足を紅焼と姜醋の二種類食べ比べるのがちょっと面白い。一番好きだったのは秘製魚頭、鯛の頭を揚げてから煮込んだもの。 http://homepage.mac.com/zom/Blog/PhotoAlbum86.html

「食の文化地理-舌のフィールドワーク」

石毛直道。日本、朝鮮半島、中国、東南アジア、オセアニアの料理を歴史、調理法、調味料、食材など様々な角度から分析。まとまりはあんまり無い。麺の中国→アラブ→イタリア伝播説を証明しようとした「文化麺類学ことはじめ」は読みたいかも。(memo:ヘニング…

「美味しんぼ」(90)

雁屋哲、花咲アキラ。ついに90巻…興味を引かれたのは貝柱のおじ牡蛎唐揚げのせ、コーンブレッド(最近凝ってる)など。お総菜料理は単純だけど、あんまり面白く無かった。レコードVS生演奏の対立を料理で仲直りさせるとかいつもと同じパターン。 http://www.am…

「大使閣下の料理人」(21)

西村ミツル、かわすみひろし。20巻(id:zom-1:20041007#p4)登場の北島萌がインド/パキスタン設宴の和食で活躍。大沢はニューヨークで大統領候補相手、愛は香港。それぞれに活躍が分散されているけどそれぞれの料理はやはり面白いし、背景のテーマも奥が深い。…

「おいしい銀座」 (4)(5)

九十九森、酒川郁子。デパ地下グルメ、(1)-(3)(id:zom-1:20041213#p3)の続き。地鶏、うどん、思い出のカレー、昔野菜と松花堂弁当、パスタ、骨無し魚など。単なるグルメものにしないで、食文化から考えている所は評価出来る。しかし、うどんって噛まないで食…

「おいしい銀座」(1)-(3)

九十九森、酒川郁子。銀座の老舗デパートのデパ地下を舞台にしたグルメ漫画。デパ地下という中で、寿司、パン、天麩羅、和菓子、洋菓子、点心、米と色々な分野を扱っているのが面白い。適度なラブロマンス、ご都合主義でTVドラマを狙った展開?、 http://www.…

「中国人は富家(かねもち)になるために食べ続ける」

槇浩史。中国の食に関する雑学、エッセイ。麻婆豆腐、及第粥、餃子、満漢全席、西太后の料理列車などなど、知っている話が多いが面白い。宋時代の厨娘(チュウニャン、プロの女性料理人)の話は初めて聞いた。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/40620…

「中国料理の迷宮」

勝見洋一。多民族国家中国の社会の変化と、それに伴う中国料理の変遷。中国料理の成り立ちで分散しては見聞きしていた事だったが、まとめて読めて読んでなるほどと感心した。1997年香港返還と料理の変化、元から明そして清への変化、共産党の革命の味、文革…

「大珍楼食事会-上海蟹」

かつて"生きている間にもう一度食べたい"とお願いした上海蟹スープがやはり美味。もちろん陽澄湖の雄と雌を食べ比べるのは楽しいが、やはり上海蟹は食べるのが大変。いつもなら栗と鶏の炊込みご飯を趣向を変えて貝だったが意外に美味しさでちょっと驚き。小…

「雲を呑む龍を食す」

島尾伸三。全体にまとまりは無いが、中国料理がいかに生活と結びついたものなのかを、妊娠、出産、宴席、正月、十五夜、健康などなど様々な面から語る。長年の経験と知識の集大成、中国語の勉強にもなる。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757150…

「デブの帝国-いかにしてアメリカは肥満大国となったのか」

- FAT LAND:How Americans Became the Fattest People in the World - Greg Critser グレッグ・クライツァー。人口の60%以上が肥満の米国の問題の根の深さを知った。「華氏911」(id:zom-1:20040821#p1)はブッシュ批判だけで無く、根底には貧富の差を作り続け…

「調理場という戦場」

三田のコートドールのシェフ斉須政雄。「十皿の料理-コート・ドール 御馳走読本」も面白かったが、この本は修行時代の思い出から、彼なりの組織論までになっている。ランブロワジー、タイユバンの話も面白かったが、特にヴィヴァロアのクロード・ペイローの…

麺通団

やっと、今さらながら、懸案事項だった東京麺通団に行った。さすがにうどんは美味しい、喉ごしがいい。トッピングの天麩羅は揚げたてを食べたいものだなあ、贅沢だろうか、時間がたった天麩羅は好きじゃない。 http://www.mentsu-dan.com/shop/shop_tokyo.ht…

「大使閣下の料理人」(20)

西村ミツル、かわすみひろし。今回は北アフリカ料理、グッチーのプロポーズ、愛の一本立ちがメイン。新キャラ北島萌が愛に代わるのか?しかし、対決が無い料理漫画という点では貴重な存在かも。北アフリカで使われているタジン鍋は一度使ってみたいと思ってた…

「美味しんぼ」 (89)

雁屋哲、花咲アキラ。対決は無し、食文化の話題は魅力がほとんど無し。料理として面白かったのはネギ鍋ぐらいか。「小ビンの謎を解け」はネタはすぐに判ったが、あのオヤジ、味覚がヘンにならない? http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091864899/

「大珍楼ゴージャス為食会」

さすがにゴージャス。軸となるとは子豚丸焼きの皮を北京ダック風に食べる片皮乳豚と、その肉を使った炒め物、さらに骨を使った粥が絶品。さらに吉浜の鮑(三十頭)もいいが、その煮汁を使ったアヒルの水掻きの煮込みの味の染み込み方がいい。月餅は塩玉子入り…

「大珍楼為食会」

夏バテ対策スタミナ料理というテーマ?肉料理がメインで食べ疲れたが…、鰻と大蒜などは正にスタミナ食。苦瓜と排骨は意外にいい組み合わせ。香港人が好きな酸梅湯を沢山飲み、デザートには酸梅湯のゼリー。酸梅湯の原料は、烏梅(梅を黒くなるまで燻し土の中…

「笑う沖縄ごはん - オキナワ・スローフードの秘密」

沖縄ナンデモ調査隊。医食同源としての沖縄料理に興味があったが、内容的には雑多なモノ。伝統的な料理から、米軍の食文化への影響、B級グルメっぽいものまで。伊藤かおるのゆし豆腐作り、豚肉料理実践は面白かった。全体ではまとまりに欠け、雑学的。 http:…

本格中華

横浜中華街オフィシャルサイトのレシピ。プロのレシピ、コツも明記してあって参考になる。 http://www.chinatown.or.jp/magazine/receipi/ 横浜中華街メールマガジンは↓から登録 http://www.chinatown.or.jp/mmagazine/index.html

村上祥子メニュークラブ

mixiで教わったメールマガジン。日刊というのはさすがに凄い。思いもしないのが多くて電子レンジものは参考になる。↓のメニュークラブから登録 http://www.murakami-s.com/

中国茶MM

存在は知っていたけど登録方法が判らず、ずっとそのままになっていた中国茶メールマガジンをやっと登録。最近、中国茶生活もちょっと単調になっていたのでいい刺激になるかも。 http://allabout.co.jp/gourmet/chinesetea/

大珍楼為食会

菜譜--菠羅麒麟大鴨、一品海皇天香、黒椒百花櫻桃、黒椒百花櫻桃、海胆雪蛤玉帯、避風塘炒龍蝦、避風塘炒北(虫介)、八珍冬瓜粒湯、鮑汁鱆魚撈飯、杏圓燉萬寿果、四式精美甜点 乞食鶏の予定が変更になったが、意欲的な新作が多く満足。特に乾貨を合わせた一品…