監督もティムバートンからジュエル・シューマッカーに、バットマンも「ER」のジョージ・クルーニーに交代。全体の雰囲気は変わらないものの、アクション色が強くなり、バットマンたちのボンデージ度も上がった感じ(^^;)。ゴッサム・シティのデザインも、一段とかっこよくなってます。どちらかというと、敵であるシュワルツェネッガーのMr.フリーズ、ユマ・サーマンのポイズン・アイビーの方が出番が多いかもしれない。全体のストーリ展開は大雑把だけど、まあ、キャラクタと勢いだけで楽しめるでしょう。新たな登場人物として、アリシア・シルバーストーン演ずるバットガールが出てきます。「クルーレス」で主演した彼女は久しぶりの美少女女優と期待されてましたが、意外な所で意外な役にはまりましたね。執事のアルフレッドが部屋で使っているパソコンがMacintoshの20th anniversary Model。彼に似合ってかっこよかった(^^)。ロビンも馴染んで、バットマンとロビンの掛け合いがTVシリーズっぽいです。「ER」のジョージ・クルーニーと言えば、ミシェル・ファイファーとの共演「素晴らしき日」も公開される予定。これって機内上映で見たんですが、結構気に入ってます。