電子竹林:Blog

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「ドーベルマン」

ヤン・クーネン監督、ヴァンサン・カッセルモニカ・ベルッチチェッキー・カリョ。出だしのスピード感、ビートの効いた音楽とともに凄くノレる。ただし、中盤はかなりダレる。ラストはまたまたいいノリを出してくれるんだけど。最初のスピード感を持続してくれると、凄い映画になったと思うだけに残念。仕掛けが派手な割には、強盗のターゲットが大した事ないのがちょっと笑える(^^;)。ヴァンサン・カッセルモニカ・ベルッチのキャラクタが凄くいい。それに対して、刑事側はイマイチ面白く無い。特にサディスティックな刑事、チェッキー・カリョの役柄がイマイチ、中途半端で面白みがなかった。しかし、しかし、ヤン・クーネンは期待出来る監督でしょう。