電子竹林:Blog

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「グリンチ」- Dr. Seuss’ How the Grinch stole Christmas -

ロン・ハワード監督、ジム・キャリー、テイラー・マムセン、クリスティン・パランスキー、ビル・アーウィン、ナレーションはアンソニー・ホプキンス。雪の結晶の中の街フーヴィル、そこに住むフーの人々はクリスマスを前に浮かれている。父親ルー・ルー・フー(ビル・アーウィン)がプレゼントを買いまくる中、娘のシンディ・ルー・フー(テイラー・マムセン)はクリスマスの意味に疑問を持っていた。一方、クランベット山ではクリスマス大嫌いのグリンチ(ジム・キャリー)が、相棒の犬と共に、フーヴィルのクリスマスを壊そうと画策していた…。ロン・ハワードがこんなファンタジックな映画を撮るのは初めてじゃないだろうか?ファンタジックな世界観が徹底した美術、セット、メイクで描き出される。ジム・キャリー演ずるグリンチも表情豊かで上手いし、細かいギャグは日本人には判りにくいものの、ストーリはほのぼのとして楽しめる。