電子竹林:Blog

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「バイオハザード」- Biohazard -

ポール・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチミシェル・ロドリゲス、エリック・メビウス、ジェイムズ・ピュアフォイ。洋館の中、記憶を失ったまま意識を取り戻したアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)、突入してきた特殊部隊は、アリスと屋敷に潜んでいたマットという男(エリック・メビウス)と共に地下に隠された列車で研究所ハイブへ向かう。研究所を封鎖、殺人鬼と化したハイブのメインコンピュータ"レッドクィーン"を停止しようとするのだが…。PG-12で、お色気+スプラッタ満載な映画なのに90%は小中学生の観客だった。ストーリ的には大雑把、細部は雑で、アクションはつなぎでスピード感を出しているだけ。後半は雑なドンパチのみ。ビデオゲームを題材として、ヒロイン・アクションものという事で「トゥームレイダー」と比較したくなるけど、「トゥームレイダー」の方が映画としては遥かによく出来ていた。ミラ・ジョヴォヴィッチは出だしからサービスカット。ラストのA4コピー用紙×4枚は歴史に残るサービスカットかもしれない(「フィフィス・エレメント」の服のパロディ?)。「ガールファイト」のミシェル・ロドリゲスはちょっといい味が出てるけど、活躍は少なかった。