電子竹林:Blog

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「チェンジング・レーン」- Changing Lanes -

ロジャー・ミッチェル監督、ベン・アフレック、サミュエル.L.ジャクソン、シドニー・ポラックトニ・コレットウィリアム・ハートリチャード・ジェンキンス、キム・スタウントン。敏腕弁護士ギャビン・ベネック(ベン・アフレック)は1億7000万ドルがかかったサイモン・ザン財閥の遺言検定法廷へ急ぐ。アルコール依存症で妻子と別居中のドイル・ギブソン(サミュエル.L.ジャクソン)は親権裁定のため裁判所へ急いでいた。ギャビンの無理な車線変更で接触した二台の車、二人の運命は大きく変わる…。大作では無いモノのそれなりの期待はあったが、中盤までの執拗な心理戦に比べて、最後には上手にまとめ過ぎて、優等生的な印象が強い。「ノッティング・ヒルの恋人」の監督だけに性善説的にいい人間で終わらせたかったのか。なんか落差が激しくて納得出来なかった。一番性格が怖い人間は、ギャビンの奥さんかな…。

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