ハロルド・ラミス監督、ビリー・クリスタル、ロバート・デニーロ、リサ・クードロー、ジョー・ビテレッリ。「アナライズ・ミー」の続編。刑期終了間近のマフィアのボスのポール・ヴィッティ(ロバート・デ・ニーロ)が刑務所で、突然「ウェストサイド・ストーリ」の唄を唄ったり、無気力無反応になったりと奇行が始まる。かつての彼の精神分析医のベン・ソボル(ビリー・クリスタル)の保護観察付きでヴィッティは釈放となるが…。前作の設定の使い回し、乱雑な展開でまったく印象薄い。今回はデ・ニーロの歌のシーンだけが貴重か。前作が面白かっただけに、もうちょっと丁寧に作って欲しかった。