電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「エルヴィス・オン・ステージ スペシャル・エディション」

- Elvis:That's the way it is special Edition -

デニス・サンダース監督、1971年に大ヒットしたらしいが初見。トーキング・ヘッズの「ストップ・メイキング・センス」や、ストーンズの「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」みたいなライブ・フィルムとしての完成度は無いけど、ステージの楽しさが伝わって面白い。バンドとの一体感も驚かされるし、「ラブ・ミー・テンダー」を歌いながら、ほとんど息つぎのたびに観客にキスしていく…、ほのぼのとしながもホール全体を魅了するカリスマ性が伝わる。映画の観客の推定平均年齢60歳、それでいながら終了後に拍手が巻きおこる…内なる熱狂をしていた模様でちょっと驚き。