「深夜特急(1)香港・マカオ」

沢木耕太郎。3度目ぐらいの再読。香港、クアラルンプールへの旅行中に読む本として持っていったが、何度読み返しても面白い。15回ぐらい香港に行っていたが、今回、初めてマカオまで足を伸ばした。マカオ=ギャンブルの街のイメージを持っていたのは、この本のせいかもしれない(^^;)。怪しいカジノで繰り広げられる、熱い勝負のドキドキ感はたまらない。あとがき代わりの「香港旅の雑学ノート」の山口文憲との対談もいい。この時代の猥雑な香港、マカオも見てみたかったものだ。

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