電子竹林:Blog

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「同窓會」

向井寛監督脚本。旧制七高の野球部エースの俊作(加藤剛)は、死んでいった親友たちへの罪悪感から終戦後にペルーへわたる。60年後に帰国した俊作は、再会した勝洋(愛川欽也)の同窓会をしようという誘いを断り、二人で旅に出る事に…。「故郷」、「GO WEST」と老人モノばかりを撮っている監督。高齢化社会、戦争体験、その他色々詰め込み過ぎな割にはまったく消化出来てないばかりか、表現もかなり雑。これ編集間違っているんじゃない、と思わせる所もある。役者はみんな立派なのにもうちょっと丁寧に撮って欲しい。加藤剛は若くて、コロッケと並ぶと同じぐらいの年に見える(^^;)。

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