電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「最終兵器彼女 The Last Love Song on This Little Planet」

須賀大観監督(「Blister」)、高橋しん原作。小樽の高校生、つきあい始めたばかりのちせ(前田亜季)とシュウジ(窪塚俊介)の二人。札幌での突然の爆撃に遭遇したシュウジは、ちせの体が兵器になっている事を知る…。原作は後半になってから読んでない。映画化は難しい気がしたが…これは駄目だなあ。前田亜季は平凡だが許容するにしても、窪塚俊介はヒドイ。演出も含めて、恋愛部分はまともに見てられない。SFX部分もあまりにチャチだし、メカなどもオタク心をくすぐる所は無い。日常に忍び込んでくる戦争という恐怖感も感じられない。個人的には、これは"2006年のデビルマン"だな。(追記:窪塚洋介の弟、前田愛の妹という弟妹競演なのか)

http://www.saikano-movie.com/