電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「フライトプラン」- Flightplan -

ロベルト・シュヴェンケ監督。突然の夫の死により航空機エンジニアのカイル(ジョディ・フォスター)は、6歳の娘ジュリアと共にベルリン発ニューヨーク行きの最新鋭機E-474(エアバスA380風)に乗るが、機内でジュリアの姿が忽然と消える…。精神不安定な母親の子供が消えて、まさか「フォーガットン」と同じネタじゃないだろうなあ、という点でばかり比較されて結果的に(両方とも)詰まらないという結論に落ち着く映画。確かに詰まらないのだけど、期待ゼロだったからまだ楽しめた。何しろ計画があまりに杜撰で陳腐、話にならない程。つまりは脚本も練られていない。誰も他人の事などかまわない、という現代社会の問題点にしても、これじゃあなあ。ちなみにエアバスA380で300億円らしいのになんて事を…。

http://www.movies.co.jp/flight-p/index.html