「アンジェラ」- Angel-A -

リュック・ベッソン監督脚本。金貸しから命を狙われアレクサンドル三世橋から身を投げようとするアンドレ(ジャメル・ドゥブーズ)の隣に、長身の美女アンジェラ(リー・ラスムッセン)が突然現れる…。「ジャンヌ・ダルク」から6年ぶりのリュック・ベッソン監督。狙い所はいいんだけど、展開が見え見えでなんとも平凡。全体にテンポが悪い。GUCCIのスーパー・モデルで「ファム・ファタール」にも出ているリー・ラスムッセンの容姿、ジャメル・ドゥブーズの味がある演技、白黒で描写したパリの町並みの美しさ…これだけ揃ってなんでこんなに詰まらないんだ??トイレの鏡を使った撮影なんか凝っていて好きなんだが。60

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