ジョン・ゲイティンズ監督脚本(初監督)。馬が一頭もいなくなった牧場主のベン・クレーン(カート・ラッセル)は調教師として働くが、世話をする牝馬ソーニャドールが転倒、骨折する。愛娘ケール(ダコタ・ファニング)の手前、安楽死を拒否する事になるが…。競馬映画はそれなりに面白いのが多いんだけど、これもその一つ。ケンタッキーの自然の美しさ、競馬シーンの迫力、ファニングの自然な可愛さ、脇役の上手さと隙が無い。ダコタ・ファニングはすでに12歳だが雰囲気的には7歳ぐらいのまま。このままではハリウッドの安達祐実となるのではと心配だ。(memo:骨折から蘇った名馬マライアズストーム(Mariah's Storm)がモチーフ) 72
