永山耕三監督脚本音楽プロデューサー。高校時代から一緒に踊っていたよしか(hiro)とミウ(平山あや)、さらにアイドル志望の愛子(サエコ)と元キャバクラ嬢のともえ(ソニン)を加えた4人はジュリwithバックダンサーズとして活躍していたが、ジュリが突然に引退宣言をする…。いま、公開中の映画では一番駄目そうな映画だが予想よりはよかった。ま、とにかく4人のダンスが全然駄目、カットで誤魔化してはいるが、回りのダンスが凄いだけに下手さが目立つ。演技もイマイチ、色物役のソニンは役柄的には得をしているけど。主役は駄目だが、脇役のジョージ(陣内孝則)やつのだひろたち中年ロッカーはいい味出している。マイナー時代からザ・ロッカーズのライブを観ていた自分としては、陣内が歌う姿はなかなか楽しい。DKケンの北村有起哉、プロモータの梶原善もいいキャラ。65
