電子竹林:Blog

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「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」-The Sentinel-

クラーク・ジョンソン監督(「S.W.A.T.」)、ジェラルド・ベティヴィッチ原作「謀殺の星条旗」(未読)。シークレット・サービスのピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)の同僚が自宅前で射殺される。ギャリソンのかつての部下デヴィッド・ブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)が事件の捜査を開始するが…。出だしは面白くなりそうでいながら進むに従って薄っぺらさが見えて、最後は勢いだけで突っ走る…「24」そっくり。ま、そういう娯楽作。マイケル・ダグラスキーファー・サザーランドというサラブレッド二世タレントの共演は面白い、しかしキム・ベイシンガーがファーストレディを演じる日が来るとは思ってなかった。原作者は元シークレット・サービス、その組織にスキャンダルが無い所に目をつけての小説ではあるが、陰謀とかは映画では活かされていない。護衛の細部とか面白い所もあるんだけど。ちなみに"前政権"とは違う政策の詳細を聞いていると面白い、京都議定書批准するらしいぞ。

http://movies.foxjapan.com/sentinel/index2.html