電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「アタゴオルは猫の森」

西久保瑞穂監督、ますむらひろし原作。年に一度の祭りのアタゴオル、デブ猫ヒデヨシは好物の紅マグロに目がくらみ封印の扉をあけてしまい植物王ピレアが目覚める…。RPGのムービー部分の長編をみせられている気分、映像は自称?日本のピクサーデジタル・フロンティアと毛利陽一、すべてにおいてピクサーには遥か足下にも及ばない(当然)。物語は無意味に派手に大きくして、展開も平坦で一直線、ますむらろしの原作の味はあんまり感じられない。ほのぼのさは皆無。全体にヒデヨシのキャラに頼りすぎて、回りとのバランスが悪い。その他のキャラはヒデコだけ面白かった(声は小桜エツ子、「あたしンち」の石田ゆり)。(原作でギルバルスってあんなキャラだっけ??)「アタゴオル外伝-ギルドマ」がベースらしい、未読。テマリの声が谷山浩子

http://www.atagoal.com/