電子竹林:Blog

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「父親たちの星条旗」- Flags of Our Fathers -

クリント・イーストウッド監督、スティーブン・スピルバーグ製作、ポール・ハギス脚本。1945年2月23日、硫黄島の山頂で星条旗を揚げた6人の兵士の写真は米国を熱狂させた。そのうち3人、ジョン・"ドク" ・ブラッドリー(ライアン・フィリップ)、アイラ(アダム・ビーチ)、レイニー(ジェシー・ブラッドフォード)は戦時国債のキャペーン・ツアーに駆り出される事になるが…。「硫黄島からの手紙」(id:zom-1:20061216#p2)とで硫黄島2部作、これは米国側からの視点。真実の話の部分は以前にヒストリー・チャンネルで見て知っていたのだけど、ヒーローと呼ばれる苦悩に焦点を当てた所は上手い。編集的には時間の交錯がかなり分かり難い所が気になる。エンドクレジットの実際の映像を見て映画がいかにリアルだったのか驚いた。(memo:AP通信ローゼンタールの写真はピューリッツアー賞)

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