電子竹林:Blog

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「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」- Brothers of the Head -

キース・フルトン+ルイス・ぺぺ監督、ブライアン.W.オールディス原作。1975年、結合体双生児のトムとバリー(ハリー&ルーク・トレッダウェイ)は「ザ・バンバン」というバンドで英国ロックシーンにデビュー、一気にスターダムにのし上がる…。「地球の長い午後」のオールディスの失敗作だと忘れていた作品を何故か「ロスト・イン・ラ・マンチャ」で有名になった両監督が映画化。「第3の選択」の様なドキュメンタリー・タッチだけど完全フィクション(最近では邦画「ノロイ」(id:zom-1:20050823#p1)みたいな)。パンクっぽさは面白いのだけど、全体に悪趣味。時代や音楽や人物関係から「シド・アンド・ナンシー」を連想させる。証言者としてケン・ラッセルが登場。

http://brothers-head.com/