電子竹林:Blog

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「守護神」- The Guardian -

アンドリュー・デイヴィス監督。アメリカ沿岸警備隊(U.S. Coast Guard)の伝説の救難士ベン・ランドール(ケビン・コスナー)は事故のために現場を退き、エリート救難士育成Aスクール級学校の教官となる。そこでランドールは訓練生の元高校水泳チャンピオン、ジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)と出会う…。「海猿」(id:zom-1:20040613#p1)や「ザ・ダイバー」の様な話ではあるが、沿岸警備隊全面協力の迫力ある映像、人物像の深みがあるストーリ展開はこっちの方が圧倒的に上(「海猿」も原作は面白いけど)。自信と苦悩が交錯する難しい役を演じるアシュトン・カッチャーはなかなか魅力的。今だロッキーを演じる続けるスタローン並みな、年寄りの冷や水的コスナーの役どころが最初は心配だったが、なかなか頑張っていて不自然さは無い。最後にはケビン・コスナーがいい所を取ってしまうのが、ちょっと気なるが。

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