電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「主人公は僕だった」- Stranger than Fiction -

マーク・フォスター監督、ザック・ヘルム脚本。12年間決まりきった生活を送っていた国税庁の会計検査官のハロルド・クリック(ウィル・フェレル)、ある朝、彼の行動を文学的に語る女性の言葉が聞こえる。一方、スランプに落ち入っている作家のカレイ・アイフル(エマ・トンプソン)は、小説の主人公ハロルドをいかに殺すかに悩んでいた…。設定からは軽いコメディを想像するが「チョコレート」のフォスター監督としては何かやってくれると期待があった。確かに面白く、感動要素もありヒューマンドラマとして成功している。ウィル・フェレルはあんまり好きな役者じゃなかったが、これはいい。アナ・パスカル(マギー・ギレンホール)、ヒルバート教授(ダスティン・ホフマン)もいい味を出している。

http://www.sonypictures.jp/movies/strangerthanfiction/