電子竹林:Blog

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「ローグアサシン」- WAR -

フィリップ.G.アトウェル監督(初?)。チャン(ジョン・ローン)率いるチャイニーズ・マフィアとシロー(石橋凌)率いるジャパニーズ・ヤクザの抗争が続くサンフランシスコ。FBI捜査官ジャック・クロフォード(ジェイスン・ステイサム)は抗争事件が三年前に取り逃がした伝説の殺し屋ローグ(ジェット・リー)の仕事である証拠を見つける…。出だしから香港ノワール風な派手な銃撃戦、これはイケるかと思ったが中盤はやや中だるみ。ラストには騙されたが真剣に考えればかなり無理がある。そんな大雑把なトコや設定や俳優陣からも香港映画を想像させ、細かい所は抜きにすればまあ楽しめる。ケイン・コスギが登場するが超弱の下っ端役。デヴォン青木(ロッキー青木の娘)は存在感あるなあ。「シン・シティ」(id:zom-1:20051002#p1)の殺人マシーン役の方がよかったけど、もうまともな役は来ないのだろうか。ジェイスン・ステイサムの日本語は「イントゥ・ザ・サン」(id:zom-1:20051214#p1)のセガール並に理解不能、英語字幕を読まないと意味が分からない…。

http://rogue-assassin.com/