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「アーサーとミニモイの不思議な国 日本語吹替版」- Arthur and the Minimoys

リュック・ベッソン監督。10歳の少年アーサー(フレディ・ハイモア)は4年前に失踪した冒険家の祖父が残した記録を読みふける毎日。ある日、借金返済のために家の立ち退きを迫られるが猶予は48時間。アーサーは祖父の残した宝物の地図を探し、体長2mmのミニモイ族が住む王国へ向かう…。ピエール・ブファン率いるBUFの初CGアニメーション映画。大人にも楽しめる様に丁寧に作られてはいるが、リュック・ベッソンの過去の失敗作にあるテンポの悪さは感じる。伏線は上手いが、なんか適当な部分も多い。フランス映画ではあるが俳優も舞台も米国。ミニモイなどのデザインや映像センスはいい。最近、子供向けの映画は字幕版がすぐに終了してしまうので日本語吹替版を観たが神木隆之介の吹替えは「ピアノの森」(id:zom-1:20070803#p1)と同じで一本調子。

http://www.arthur-movie.jp/