電子竹林:Blog

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「ナンバー23」- The Number 23 -

ジョエル・シューマッカー監督、ファンリー・フィリップス脚本(初)。動物管理局に勤めるウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)は妻のアガサ(ヴァージニア・マドセン)と息子の三人暮らし。2月3日のウォルターの誕生日、アガサと待ち合わせた古書店でウォルターの生い立ちに酷似した殺人ミステリーを手に入れる。そこには"23"という数字の謎があった…。出だしから画面に出てくる番地もナンバープレートもすべて計算、アルファベットも数字に直して計算、頭は猛烈に超回転状態。まあ、それほど気合い入れなくても物語に振り落とされる事もないけど、なかなか面白かった。リンチが作るような迷宮と違って意外にラストは単純、もうちょとヒネリがあるのかと思ったけど。「エターナル・サンシャイン」(id:zom-1:20050406#p1)みたいなこういう役のジム・キャリーは上手い。

http://www.number23.jp/