ジェイ・ラッセル監督。第二次世界大戦中1942年、スコットランド。出征した父の帰りを待ちわびる少年アンガス(アレックス・エテル)は、ネス湖で青く光る不思議な卵を見つける。孵化した生き物は、伝説の"ウォーター・ホース"そっくりにあっという言う間に大きくなっていった…。"実話に基づく…"と始まるけど、そもそも実話と辻褄合わせをしようという気も無い。ネス湖と地理的に違うし、1934年「外科医の写真」は出てくるが撮影者も年代も違うし。どちらかというと原案であるディック・キング＝スミス「おふろの中からモンスター」を無理矢理にネッシーにこじつけた感じ。作りは悪くないんだけど、 安達祐実「REX 恐竜物語」並に乗れなかった。未見だけど1995年「永遠の夢 ネス湖伝説」という映画もあったみたい
