電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「陰日向に咲く」

平川雄一朗監督、劇団ひとり原作、金子ありさ脚本。台風が近づく夏の東京、母・鳴子の相方だった売れない芸人の雷太を探す寿子(宮崎あおい)は、ギャンブル依存症のバス運転手シンヤ(岡田准一)と出会う。アイドルオタクのゆうすけ(塚本高史)は売れない25歳のアイドルみゃーこ(平山あや)を必死に応援し、サラリーマンのリュウタロウ(三浦友和)はホームレスのモーゼ(西田敏行)の元で段ボール生活を始める…。原作未読だけど、映画化で微妙に設定を変えているらしい。こういう群像劇は、どっかで人間関係が交錯し収束するものと決まっているけど、なんかぎこちなく不自然さが強い。映像化に無理があるのだろうか、原作を読んでみないと。いいシーンもあるけど全体的な印象は平凡。伊藤淳史平山あやの出番は少なく、緒川たまきはホントに少しだけ。(追記:原作を読む id:zom-1:20080625#p4)

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