電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「砂時計」

佐藤信介監督脚本、芦原妃名子原作。両親の離婚により、母・美和子(戸田菜穂)の島根県の実家に移って来た14歳の水瀬杏(夏帆)は、大悟(池松壮亮)や藤(塚田健太)、椎香(岡本杏理)と出会う。中3になった杏と大悟は付き合うようになるが…。原作は第50回小学館漫画賞受賞のコミック、だけどちょっと読んだぐらい。TBSの昼メロ(http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/sunadokei/ )にもなっているけど、こっちは見た事ない。映画の出だしは、逆光のライティングで作る淡いトーンの映像が、原作のイメージを上手く出しているなと感心したけど、物語の展開はかなりもたつく。まとまりがつかない長い物語を縮めただけの様で、結局はまとまりがついてない。12年後の夏帆松下奈緒ってのはそれほど違和感は無い。松下奈緒は「XX(エクスクロス)」(id:zom-1:20071204#p1)、「未来予想図」(id:zom-1:20071008#p1)、「アジアンタムブルー」(id:zom-1:20061125#p1)とヒドイのばっかり出てるなあ。しかし、中学生で人の眼がなければどこでもキスしようとするコイツらってどーなの。

http://www.sunadokei-movie.jp/