電子竹林:Blog

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「その日本語が毒になる」

吉村達也(http://www.yoshimura-tatsuya.com/ )。ミステリー作家の著者(多分、読んだ事無い)による日本語の言い回しの落とし穴など。どちらかというと言葉の意味を探ったエッセイ風。ネットで生まれる言葉の誤解あたりはありきたりで面白く無いが、人間性を疑われる日本語(何様のつもり、いかがなものか、と言えばウソになる、生理的に嫌い…)はちょっと面白い。"一万円からお預かりしまう"が進化型というのは新鮮にしてもあんまり説得性が無い。こんにちはの挨拶、ありがとうの感謝など日本語の欠陥という所は新鮮で面白い。

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