アレックス・クチンスキー。南アフリカへの整形ツアー、致死量までの偽ボトックス、ボトックスで無表情にしてポーカーフェースで荒稼ぎ、豊胸術、ヒアルロン酸注入、戦争と美容整形の歴史、ボトックスで無表情となる俳優たち、脂肪吸引、胃腸バイパス手術でたるむ皮膚をさらに形成手術…などなど凄まじい内容。効率、生産性、成功を価値基準とし、かくも外見を気にする様になった米国社会のメンタルな問題が明らかになる。著者は元ニューヨーク・タイムズ紙の女性記者38歳。高須クリニック院長推薦ってAmazonに書いてあったけど、本人は読んで言っているのか?(memo:「ヒロシマの乙女」1950年代被爆者の女性が再建外科治療のために渡米、美容外科の認知)(memo:「セックス・アンド・ザ・シティ」第一話のサラ・ジェシカ・パーカーは皺だらけだが、第三シーズンにはない)
