電子竹林:Blog

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「WALL・E ウォーリー」-WALL.E-

アンドリュー・スタントン監督。ゴミだらけになり人間に見捨てられた29世紀の地球。ウォーリーはゴミの中からお気に入りをコレクションし、ミュージカルを愛し(「ハロー・ドリー」!)、ゴキブリを友とするゴミ処理ロボット。ある日、巨大な宇宙船からピカピカのロボット"イヴ"が現れるが…。ディズニー&ピクサーのフルCGアニメ。映像も物語もテーマも文句がつけられない完成度、傑作。台詞を使わずに映像だけで説明する映画本来の姿、動かないモノを動かすアニメーションの楽しさを思い出させてくれる。大人も子供も楽しめると思う。情操教育のためにも子供は「たまごっち」や「ゲゲゲの鬼太郎」なんかじゃなくて、これに連れていくべし。「2001」のパロディとかしつこいけど、個人的には好き。Apple好きにもおすすめ。イヴの工業デザイン的な美しさと、ユーザーインターフェースの秀逸さは仕事でも見習うべきものがあるなあ(気は短過ぎるが)。エンディング曲はピーター・ガブリエル「Down to Earth」だった。

http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/index.html