ブラッドリー・レイモンド監督。ネバーランドの妖精の谷ピクシー・ホロウ。四季の訪れなど自然界に起こる出来事はすべて、妖精たちの特別な才能による仕事だった。その谷に新しい妖精のティンカー・ベルが生まれる…。四部作の第一作。上映館も少ないし、ディズニー映画の中では「ウォーリー」(id:zom-1:20081223#p1) の影に隠れてしまっているが意外に悪くない。柔らかい色彩の絵本っぽい絵で作る3Dアニメーションは自然(CPUパワーがかからない絵作りだけど)。金髪にお団子のアップ髪、グリーンのミニワンピースに真珠飾りの靴、妖精の割になぜかグラマラスと定番のディズニーのティンク像。名前通りのTinkerな仕事ぶりを発揮してくれる。脇役も多彩で、あとの3作も楽しみ…。なんだけど客がほとんど入ってない、次は上映してくれるかなあ。出来れば字幕版で観たい。日本語テーマ曲は湯川潮音「妖精のうた」だった。
