電子竹林:Blog

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「トランスポーター3/アンリミテッド」- Transporter 3 -

オリヴィエ・メガトン監督、リュック・ベッソン脚本製作。元特殊工作員でプロの運び屋フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は、謎の男ジョンソン(ロバート・ネッパー)の依頼により赤毛の女ヴァレンティーナ(ナターリア・ルダコワ)と二つのバックを運ぶ事になるが、その腕には車から20m離れると爆発するブレスレットがはめられた…。ベッソン製作は同じだけど1(id:zom-1:20030201#p3) 、2(id:zom-1:20060611#p2)のレテリエ監督は交代。2の能天気なアクションはかなり好きで期待は有ったのに、3は全然駄目だった。そもそも設定の依頼自体が意味が無い、物語的にまるで納得出来ない。フランス、ハンガリー、ドイツ、ルーマニアウクライナと移動距離は長いけど、必然性は低いし見せ場も少ない。無駄死にが多いのも気になる。「プリズン・ブレイク」のティーバック役ロバート・ネッパーは期待だったけど、悪役の味が出てない。ヒロインのナターリア・ルダコワはベッソンにヘアサロンでスカウトされたらしいが、この手の顔がホント好きだよなあ。

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