電子竹林:Blog

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「ココ・アヴァン・シャネル」 - Coco Avant Chanel -

アンヌ・フォンテーヌ監督。父によって修道院に預けられ育った後、ガブリエル・シャネル(オドレイ・トトゥ)は姉と共に歌うナイトクラブで将校のエティエンヌ・バルサン(ブノワ・ポールヴールド)と知り合う。やがてパリ近郊のバルサンの館で英国実業家アーサー・"ボーイ"・カベル(アレッサンドロ・ニヴォラ)と出会う…。ほとんど若い時代の話。気が強く無表情で通すココを演じるオドレイ・トトゥはそれなりに頑張ってはいるが、テンポも悪く、演出も陳腐でかなり退屈。ボーイと出会うまでで1時間、やっと物語が動くかと思ったが、後半もやっぱり退屈。同じ時代を描いている「ココ・シャネル」(id:zom-1:20090815#1)は凡作だと思ったが、こっちは駄作だった。

http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/