電子竹林:Blog

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「キラー・ヴァージン・ロード」

岸谷五朗監督脚本。幼い頃からどん尻ビリ子とあだ名を付けられたドジな沼尻ひろ子(上野樹里)もイケメン小峰くん(小出恵介)との結婚が決まる。式の前日、隣に住む大家(寺脇康文)がひろ子の部屋で誤って死亡。祖父に一目でもウエディングドレスを見せるために、ひろ子は大家を埋めようと樹海に車で向かうが、そこで自殺しようとしても死なない女・小林福子(木村佳乃)と出会う…。出だし1分でセンスの無さにウンザリしたが、それが100分間続く。かなりの苦痛。物語は単純で工夫も無く、笑いのポイントも古臭く、映像もセンスのかけらも無い。上野樹里木村佳乃はコメディエンヌとして頑張ろうとしているが上滑り、パっとしない。結局、監督脚本が素人芸にしか感じられない。

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