電子竹林:Blog

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「ワイルド・スピードMAX」- Fast&Furious -

ジャスティン・リン監督。逃亡中のドミニク(ヴィン・ディーゼル)、恋人のレティ(ミシェル・ロドリゲス)はドミニカ共和国タンクローリーを狙う仕事をしていたが、ドミニクに捜査の手が及びレティの元を去る。やがて、妹ミアから連絡を受けLAに戻ったドミニクは、麻薬組織のボスであるプラガ主催のレースで、FBIのブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)と再会するが…。まるっきり無関係だった「ワイルドスピードx3 TOKYO DRIFT」(id:zom-1:20060920#p1)から再び、オリジナル路線に戻った。それなりに面白かった一作目の登場人物再びという期待はあったが、やはり監督がロブ・コーエンじゃなくてジャスティン・リンのせいなのだろう、2,3作目の雰囲気に近い。見せ場をあるものの緩急はついてないし、全体に雑。なんと言ってもレース自体がほとんど無いのが残念、レースの面白みが無いと「ワイルド・スピード」とは言えない。ところでヴィン・ディーゼルはますます「オースティン・パワーズ」のドクター・イーブルに似て来た。

http://www.wild-speed-max.com/