電子竹林:Blog

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「笑う警官」

角川春樹監督脚本、佐々木譲原作。札幌市内のアパートで婦人警官の変死体が発見される。元交際相手の巡査・津久井(宮迫博之)に容疑がかけられ、異例の射殺命令まで下される。所轄の警部補・佐伯(大森南朋)は小島百合(松雪泰子)、新宮(忍成修吾)たちと共に極秘裏に捜査を進めるが、タイムリミットは翌朝の百条委員会開催までだった…。原作未読。中盤までは演出は幼稚ながらストーリ自体に引き込まれた。物語が本格的に動き出すと陳腐な脚本とセンスのない演出ばかりが目立ってくる。これでは原作は活きてこないだろうなあ。役者がみんな大根に見えてくる。150万人動員出来なければ監督廃業らいしからこれが最後の映画か。なぜかクレジットが英語だった。

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