電子竹林:Blog

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「GOSICK II-ゴシック・その罪は名もなき」

桜庭一樹。欧州の小国ソヴュール聖マルグリット学園、「“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」という不思議な広告を見たビィクトリカと久条一弥は、学園を抜け出し山間の村へ向かう…。「GOSICK」を読んだ気がしていてIIを読み始めるが、さっぱり人物が繋がらない。読んだのは「少女には向かない職業」(id:zom-1:20080213#p4)であった。「少女に向かない…」はそれなりに悪くはないと思ったが、これは全くダメ。文章が陳腐でまったく頭に入って来ない。柱時計の話とか、まったく同じ小説なかったっけ??

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