ナンシー・マイヤーズ監督脚本。サンタ・バーバラの人気ベーカリーの経営者ジェーン(メリル・ストリープ)は、10年前に弁護士のジェイク(アレック・ボールドウィン)と離婚し三人の子供ローレン、ギャビー、ルークを育てあげた。建築家アダム(スティーブ・マーティン)の設計で念願のキッチン増築の計画に入った頃、ルークの大学卒業のためにNYへ出かけたジェーンはジェイクと鉢合わせしてしまう…。マイヤーズは大人の恋の映画を撮り続けていて「恋愛適齢期」(id:zom-1:20040414#p1)はまあまあ、「ホリディ」(id:zom-1:20070421#p1)はなかなかという感じだが、今度のはイマイチかな。笑えるし楽しめる所はあるけど、テンポはイマイチ悪いしどこか中途半端で消化不良な感じ。メリル・ストリープは演技としてはいつも通りで安定しているけど平凡で新鮮味は無い。アレック・ボールドウィンの不健康な太り方は見どころかもしれない。レーティングがR-15+だけど、これは性描写よりはドラッグのせいかな。
